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絵手紙の先生からケアプランについて考えた [医療に対して思う事]

今晩は

母は下手の横好きで絵手紙をたしなんでいます。
その先生は90を超えた男性。でも、体調を崩して入院され、在宅酸素療法前提で退院されました。

さて、その先生から母宛に絵手紙の習作と共に封書が届きました。
その手紙を見て母は「先生は再開したがっているから、困る」と不満顔。

あえて黙っていましたが、それが先生のリハビリになるなら、環境を整える事も大切ではないか、と改めて思いました。

父の時もそうでしたが、入院前にやっていた活動に復帰させる事を目標にしました。本人もそれを望んでいると思っていましたし、そこまで弱っていないのにそうさせようとしている関係者に対して物申す覚悟でもありました。

そんな事も有って、改めて感じたのですが、ケアプランを立てるに当たって、何処をゴールにするのか。ここが最も重要だと思いました。

介護保険から脱出できる人はごくまれとも言います。
父のケアマネを引継いだ訪看事業所長さんは、父のケースははじめてと驚いていました。(こっちは当然だと思っていましたが)

確かに、症状・ADL・認知面、複合的な要素が大きすぎる。
その点を言い訳にして弱者に縛り付けたら、その人は力を失う。
介入度を減らせる可能性があるのなら、減らす努力をする事も大切です。

またプランを立てるに当たっても、社会的な活動を続けていたり、家事の主軸を担っていたのなら、年齢や症状等を言い訳にせず、少しでも復帰できる様に環境を整える事も大切ではないでしょうか。

絵手紙の先生であれば、体力を見つつ元の参加者に声を掛けて今迄のペースより落として教室を再開させるのも一つでしょう。

教室運営母体自体が高齢化していて難しい側面が有るなら、どうしたら出来るのか方法を考えればいい。

逆に言えば、そう言った事も公益的な事業なのかもしれませんね。

未だに介護保険や目立つ医療器具がスティグマになりかねない。それによって可能性が狭くなる。
でも、めがね・コンタクト・T杖だって医療器具なんですよ。

そう考えた時、如何に本質を見つめてゆくのか、そしてその人の生活を守るために何が出来るのか、社会全体が考えてゆく必要が有るのかな、改めて思いました。

より良く体を動かして、日常生活から健康体力作り。その基礎は心技体だと思います。
動く方は、ポールウォーキング体験会とコンディショニングプログラムにお任せを。

連絡の際はso-net経由である事をお知らせ下さい。
良い事が有ると思いますよ。(これは本当)[メール](お問い合わせはアイコンをクリック)

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ポールウォーキング体験会
ポスター.jpg
日時:9/7(金)13:45~16:00終了予定(13:30受付開始)
集合場所:横浜市東戸塚地区センター 体育室
地図URL:http://higashitotsuka.chiiki-support.jp/access_map.html
(JR横須賀線 東戸塚駅徒歩5分 ホームから施設全景が見えます)
参加費:1000円(ポールレンタル料・保険料・施設使用料として)
持ち物:運動の出来る服装、ウォーキングシューズ 体育館履き 大判のバスタオル2枚 
     バッグ類はリュックやウエストポーチを推奨  飲み物

コンディショニングプログラム
日時:8月28日 火曜日13時30分開始15時00分終了(予定)
場所:横浜市中田コミュニティハウス(横浜市営地下鉄ブルーライン 中田駅下車)
地図:http://www.city.yokohama.lg.jp/izumi/03shinkou/01chiikikatudo/nakatachmap.html
参加費:無料
持ち物:大判のバスタオルをご持参下さい

ポールウォーキングその物については
ポールウォーキングってなんでしょうhttp://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2012-05-24
ポールウォーキングのすごい効果は
楽しく奥の深いポールウォーキングの研修日の、素敵なお話http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2012-04-23-1
をご参照下さい。

全ての問い合わせ申込みはこちら (←クリックして下さい)もしくはブログパーツのメールフォームで!!
必ずSo-netを見たとご記入をお願いします。

皆様にお目にかかれる事を心より楽しみに、首を長くしてお待ち申し上げております。

強皮症の問い合わせが来ました [医療に対して思う事]

今晩は

久しぶりに。このテーマを。

ブログパーツのメールで強皮症に関して問い合わせが来ました。有り難くも感じますが、
いかに「早期発見早期治療は大切です!! その3 強皮症って何だ??」http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2010-03-15が、多くの方にお目に掛けて頂いているか、そして強皮症について情報が少ないのか、痛感します。

とは言え当の父の状態は、端から見たら本当にこの人重病人だったの??と言われちゃいます。だって、在宅酸素外れたし、インプレッサも動かしているし。おそらく次回の介護認定では外れるでしょう。と言う意味では退院直後の目標は達成出来たと言う事になります。

でもこれは、家族として考えれば油断は出来ないと言う意味になります。
食事のコントロール等もそうですが、今の状態を長く保つ為に何が出来るのか、見極めてゆく事が本人含め大切になってきます。

と同時に、本当に強皮症自体がサイレントキラーなので、分からない部分が多すぎる。
皮膚症状がちょこっと出ているけど、日常生活に支障が出ている様子はない。
本人に聞くと、少し拘縮が有るらしく傷が治らない指の曲げ伸ばしが辛いとか。
手のひらをチェックするとむくんでいる様な感じが常にある位。
パーキンソン氏病や関節リュウマチと言った身体に極端に症状が出る病気とは違いすぎる。だから目立たないのかもしれない。
まぁ後は強皮症に冷えは禁物ですので、今の時期手袋が室内でも欠かせない(ご飯中は外しています)位な物ですか。

とは言え、強皮症は自己免疫疾患です。いや、癌やアレルギー・アトピーもそうですが、難病に指定される疾患の大半は自己免疫疾患でしょう。
心理学的に言えば、自己免疫疾患は自己拒絶・自己攻撃を示すと言います。
以前「色の力と数字の意味」http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2012-02-21 でも触れましたが、私のアトピーは感情や心の問題を身体が表している状態に過ぎません。
そして子供の頃からだったり、遺伝的に発症してしまうとしたら、過去世や先祖代々の変容され真に癒されるべき何かをしめしているのかもしれないとも思うのです。

3月最初の記事はそんな久しぶりの事を書いてみました。
強皮症の事は早期発見早期治療シリーズだけでなく、強皮症研究会議のリンクもご覧下さい。
http://derma.w3.kanazawa-u.ac.jp/SSc/SSc.html

+++コンディショニングプログラム開催のお知らせ!!++++

【日時】3月14日 4月11日 共に水曜日15時開始16時30分終了(予定)
【場所】横浜市中田コミュニティハウス
【地図】http://www.city.yokohama.lg.jp/izumi/03shinkou/01chiikikatudo/nakatachmap.html
【内容】ストレッチ主体に、スモールギムニク(バランスボール)を活用して、普段固まっている身体をほぐしつつ、インナーマッスルやコアマッスルにも働きかける1時間30分です。
詳しい事はこちらの記事で:http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2012-02-16
【連絡先】tsworking@js5.so-net.ne.jp もしくはブログパーツのメールフォームで

しっかり動いて、もっともっと元気動く身体の基礎をご一緒に作りましょう!!
※日程が変更になる場合もございます。その際はこちらのブログでお知らせしますが、ご容赦下さいませ。

特定疾患の事 認められていない物も沢山あるらしい [医療に対して思う事]

Project tswroking始動しました!!
2月2日 15時 実際にお目にかかりましょう!!
姿勢一つでも見た目は変わります。歩き方を見直すと、日常生活がより活動的になります。
詳細はお待ち下さい!!待てない方は、tsworking@js5.so-net.ne.jpへお問い合わせを!!

今晩は

ふとしたことから、特定疾患未認定疾患に関する記事を見つけました。
その記事によると、リュウマチ系との事。
家と一緒じゃん。。。。って事で、ネット署名をさせて頂きました。
皆様も、是非ご協力を頂ければと思います。

で、今回知ったのは「再発性多発軟骨炎」です。
基本的にリュウマチ疾患は、自己免疫疾患です。
リュウマチが軟骨破壊による機能不全、強皮症が血管の痙攣及び全身の組織硬化による
機能不全、であれば再発性多発軟骨炎は軟骨破壊らしいですが、基本的にはリュウマチ系
疾患の原因はあまり良くわかってないらしい。
こういった病気が、基本特定疾患に指定されるわけです。
わからないが故に医療費もかかります。
それを助成する変わり、患者のデータを研究に活用すると言うのが、特定疾患の基本です。
が、これは厚生労働省のお墨付きがない限り、指定してもらえません。
よって、相当な医療費もかかるし、情報も様々だから悲観視する方もいらっしゃるでしょう。

自己免疫疾患は内面での葛藤をハッキリと示していると言います。又、それが過去からの
物なのか、それとも現在形なのか、わからないと言いますが、いずれにせよ様々に
持ち合わせていると言えるでしょうか?
アトピー持ちの私としても理解できる所です。(←アトピーも恐らく自己免疫疾患)

だとしても、その葛藤を癒すのは自分自身であったとしても、周囲の理解と力が必要である
事も間違いありません。
難病にしても、特定疾患指定疾患にしても、厄介な病気と言うのか、身体の状態である事に
変わりはありませんが、大きな違いは・・・・・。
治療費の補助があるかないか・・・。です。これは本当に大きいですよ。
って、事で先ずは特定疾患の意味です。これは行政用語=お役所用語です。
神奈川県のHP上の情報によると・・・
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/kenkou/tokkan/index.htmlより
「原因が不明で治療方法が確立していないいわゆる難病のうち、厚生労働省が定める疾患
を「特定疾患」と呼んでいます。
特定疾患については、治療方法が極めて困難であり、かつ、その医療費も高額に及ぶため、
医療の確立及び普及を図るとともに、患者の医療費の負担軽減を目的とした「特定疾患治療
研究事業」が昭和48年から実施されています。」
とまぁ、本当に厄介な病気と言う事になります。

そう言った意味で、再発性多発軟骨炎患者支援の会HPを是非お尋ね下さい。
http://repoly.web.fc2.com/index.html
そして、特定疾患指定誓願署名にご協力をお願いします。

正直な所他人事とは、思えません。

再発性多発軟骨炎は、メルクマニュアル家庭版を参照しました。
http://merckmanual.jp/mmhe2j/sec05/ch068/ch068g.html
父の強皮症の話は
「早期発見早期治療は大切です!! その3 強皮症ってなんだ??」
http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2010-03-15
「早期発見早期治療は大切です!! その4 強皮症って何だ??追記」
http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2010-03-18
特定疾患の事は文中のリンク及び
「早期発見早期治療は大切です!!その5 特定疾患に指定されると言う事」
http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2010-03-22
をご参照下さい。

合成薬って・・・??? [医療に対して思う事]

Project tswroking始動しました!!
普段ウォーキングをしているけど、それ程効果が出ないとお悩みの方、歩き方その物、その基本と
なる姿勢その物を見直しませんか??
詳細はこちらへ!!http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2011-01-03

今晩は

少し古い話ですが、東北大学の研究で市販の総合感冒薬で必ず注意喚起される眠気問題が
事実で、実は取っても怖いと言う事が新聞の記事に掲載されていました。
その話のリンクはこちら→http://www.asahi.com/science/update/1218/TKY201012180136.html
言われて見れば確かに・・・と思いました。

風邪を引いて総合感冒薬や医者の処方薬を飲むと必ず「車の運転には注意が必要」と注意書き
があります。
何ですけど、結構無視してインプレッサ動かしていたし、眠気や判断力に影響を感じた事はなかった
と思い込んでいました・・・。
実際問題10年ほど前、だるさが抜けず風邪の初期症状と思い込んで、半年ほど総合感冒薬を手放
せない事がありました。この時はその症状が抜けない以外、特に日常に支障は出ませんでしたね。
が・・・よく考えると、風邪を引くと「判断力が落ちている」・「身体は休みたいから半分は眠っている
かも」と言う状態に陥っている訳です。
そんな状況の中で総合感冒薬を飲んでも本当に体調が悪い時は、眠気なんて誘発されない。
むしろ肉体の叫びをロックして、ロボットのように活動できる様にしている。
そんな風にさえ思います。
そしてどこかでもう一人の私が「無理している」とモニターしつつ、何とか無事に事を進めている??
そんな風にも思えるのです。
とすると、その当時の私はもしかしたら薬の麻薬様作用を求めていたかも知れません。
が・・・かなり便秘していたし、むくんでいたかも・・・・(副作用が出ていたかも??)
それに、私風邪を引いたら総合感冒薬を飲んでいたって引き込む(悪化させて)治る、と母に常日頃
あきれられており、最終的には抗生物質のお世話になった事が何度もありましたから。

体調を崩すと言う事は、心が何かを訴えたくて肉体に表れていると言います。
しかし総合感冒薬をはじめとした合成薬(特に内服)は、その心の作用を無視して症状を抑える
のみでしかない様です。
この事は8月の引っ越しの際に痛感しました。
その辺の話はこちら→http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2010-08-14
この時は最終的には漢方薬に切り替え何とかなったのですが、この時合成薬の類一切効かな
かった。過労もあったと思いますが、心のしんどさの方が先に立っていたはずです。
その面へのアプローチが出来たのは漢方等と言った自然の摂理に基づいた選択をしたから
ではないかと思っています。
もちろんその時の症状に合わせてふさわしいとされる物を選択する事が大切ではありますが。

そう考えると、合成薬は本当に緊急で必要な場面以外は選択しない方が賢いのかな・・・
そんな風に思います。
そう考えて漢方薬主体に切り替え、葛根湯・銀翹散・小青竜湯を常備するようにしました。
どちらかというと喉に来る事が多いので銀翹散率が高いのですが、長引かなくはなりました。
そしてそんな状況下でもインプレッサを動かしていても、判断力が落ちる事が減りました。
むしろ、心身一元に近い状況でいられるようになりました。

そして、東北大学の研究成果・・・。
やっぱり合成薬は怖いなぁと思いました。

とは言え、漢方薬も薬なので作用は強い。
飲み過ぎご用心ですね。
効かない、と言う人もいますけど、自分の状態にあった漢方薬を選べばイチコロですよ。
是非一度お試しを。

何でもかんでも薬??、ですか?? その4 「大逆転のうつ病治療」を読んで考えた事の2つ目 [医療に対して思う事]

今晩は

と言う事で、5月の定期通院の後に書きたかった事の続きです。

父の入院中から4月の始め迄、抗うつ薬が処方されていました。
入院中の不眠から始まって、睡眠剤と共に精神状態が鬱状態と診断が出ての事でした。
睡眠剤は退院後2週間で止まりました。帰宅が決まってからすぐに眠れるようになった
事も、運動強度が上がってきた事もあったからでしょう。
本当は退院時に睡眠薬は切りたかった。けど、経過観察でと言う事、母は「お守りと思って
と」言って納得させたのでした。
確かに、私にはわかりませんでしたが(と言うよりも、追い込まれているとは思えなかった)
母に言わせると薬の力を借りてでも、落ち着かせる必要がある状態だった様です。
但し、薬の処方については体重増加を勘案して、6月迄とDrは考えていたのは、このシリーズ
1回目の記事の掛け合いをご参照頂ければおわかり頂けるとは思います。

「大逆転のうつ病治療」の中で指摘があるのは、必要以上の薬の処方が常態的に行われてい
る事でしょうか。
それは、昨日も書いたとおり、私達が薬に依存して、不快感を早く取り去りたいという欲求が強
いが故にそうさせているのも事実のように思います。
だけど、薬が全てでは無い。だけど、薬が全てを解決するような意識が私達の中にはあるのか
の知れない。
以前強い嫌悪感を持って取り上げられていた絵本がありました。

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確かに、この絵本を読むと薬が全て解決して、本来の心の問題を覆い隠している事がよくわかる
し、かなりマイナスなエネルギーを感じていたのも事実でした。

そのマイナスのエネルギーは何か?考えて見たいと思います。

と言う事で、私達も含めて「薬やサプリは万能ではない!!」と言う事を念頭に置いて、生活して
ゆきたいと思います。



何でもかんでも薬??、ですか?? その3 実は薬に頼っている事に気づいた [医療に対して思う事]

今晩は

ご心配お掛けしました。
大分元気になりましたが、まだまだなので用心して過ごしてゆきたいと思います。

土曜日の夕食は外食だったのですが、その直後辺りから強烈にだるくなって、急遽トローチに近い
内容ののど飴を購入して、本来の使用量以上になめ続けていました。本当はここまで来るとインプ
レッサを動かすのは危険なんですが、運転手暫定1名である以上、言ってられない。
で、翌の日曜日は日曜日で食料品の買い出しの後仕事が待っていて・・・。
やっぱり危険でした・・・だるい事には変わりなく、往復の電車と合間でとにかく寝て持たせていた
状態です。食べ物も、塩辛い物が欲しくなると言った状態でしたし・・・・。
そんな状況なので、市販の風邪薬も併用です。
だけど、それじゃぁ治らないんですよねぇ・・・。本質的な所で。

その本質的な所って、何かと考えると・・・・。
先ず、休みを事実上取っていなかった。これは収入の関係もあったので、あえてそうしていた部分
はありました。
2つ目、お風呂にも入らずすぐに布団にダイブしていた。「寝相も大切」にも書きましたが、自分を労
わる暇も余裕もなく、色々な事のいらだちで自分を追い込んでいた事で、疲労感も増していたので
しょうか?
3つ目、ここが大切だと思うのですが、喉の痛みと同時に右手に出ているアトピーが少し悪化して
います。
これも多少は治まったのですが、その部位に出る症状の意味=今癒さなくてはならない事その物
だと言う事を理解しなくてはならないと言う事ではないかと・・・。
またまた登場ですが、「こころを癒すと、カラダも癒される」には
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喉・・・喉はコミュニケーションの象徴です。中略呑み込めないことや口に出すことを恐れていること
があるかも知れません。又、自らのリーダシップを恐れているあらわれでもあります。
右手・・右手の問題はビジネスやキャリアの分野での自信の欠如、そして物事を操作しようとして
いる表れです。
湿疹(ついで)・・これは目標や思考方法、振る舞いなどを含め、何らかのパーソナリティを手放す事
への抵抗を表しています。

ハイ・・・それなりに思い当たる節大量にあります・・・・。
なのに、化学薬を使って押さえ込んで、見ないふりして頑張ろうとして。役割をこなそうとして。
それじゃぁ、ある種気休めなんだろうなぁと。
それがわかっていても、頑張るために金曜日から栄養ドリンクゼリー毎日飲んでいたんですよ。
もういらないと言うサインなんでしょう。今日は苦く感じましたしね。
だけど、薬が発達したにはそれなりの理由はある訳で。当然、人間苦痛からさっさと逃げたい訳で
すから、対処療法的な薬が発達したのは当然の至極だし、そんな感じで漢方やハーブとつきあって
きたのも事実かも知れない。特に自分自身。その辺は反省しなくては。
だけど、その一方で症状が緩和され、元気になるプロセスで、処方量の薬飲みきらず止めている事
も事実で。

そう考えると、症状が一番辛いときは、市販薬の用法・用量は守ってもすぐに症状が治まってきた
ら、量を減らして、何故そうなってしまったのか向き合う事が大切なんだろうなぁと思った次第です。

ちなみに、今日は久しぶりに休みが取れたので、父が帰ってきてから久しぶりに朝寝坊しました。
と言うより、そうでもしないと身体が持たなかったのです。
でも・・・・、朝入浴してから風呂掃除と洗濯をしてひたすら寝て、お昼をつくってクリーニング屋に行
って、アイロンがけして、久しぶりに父と都合1時間30分程歩いてきました。←父のリハビリです!
その後・・・、やっぱり持たず寝ていました・・・。
こんなに寝たのは久しぶりですが、それだけ心と体の状態を理解して、労ると言う事を重んじなけ
れば結局は、薬という気休めに頼って、ますます身体を弱くするんだろうなぁと思ったりもします。
それで、薬の使用量が増えたらますます悪循環・・・。怖い・・・。

何でもかんでも薬??、ですか?? その2 「大逆転のうつ病治療」を読んで考えた事の1つ目 [医療に対して思う事]

今晩は

久しぶりにこのテーマを書きたくなりました。
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この本を読んでから、思っていた事が1つのつながりになってきました。上手くまとめられ
るかわかりませんが、おつきあい頂ければと思います。

と言う事で、昨日の記事の通り、先生方の予想とは真逆の元気な回復を見せている
父ではありますが、薬は4月の診察からステロイドが1mg減っただけで変わっていま
せん。次の診察で免疫抑制剤の量を減らそうか・・・と言う状態です。
済みません、娘処方に気がついていませんでしたけど・・・。
心臓も今の量が丁度良いとの事。だけどガイドラインでは最低ラインらしく、今後の
状態では増やす事もあり得るそうで。正直な所、最低量で終わって欲しいとは思ってい
ます。

父もステロイドの怖さは知っています。娘がものすごく毛嫌いしている事も・・・・。
間質性肺炎に関してはは、ステロイドの服用を完全に止めたいと言うのが、家族全員の目標ではありますが、
処方されているステロイド剤の性質上、少しずつの減量で対応せざるを得ず、一生少
量を維持量として使わなくてはならないと言います。
場合によっては免疫抑制剤も併用するとか・・・。
だから今年1年は切れないと言う事はやっぱり理解したようですが・・・。

とは言え父の状態を勘案し、主治医は緊急治療で行ったステロイドパルス療法では
通常の半量から始めています。
だけど、これで効果があったと言う事は、他の人でも体格面での量の増減はあるにしても
効果があるのではないかなと実は思っています。

実際問題菊地先生が「大逆転のうつ病治療」で指摘をされていましたが、日本の薬の処方
は量が多いようです。

先生はうつ薬関係で論じられていましたが、実はアトピーですぐ「ステロイド塗り薬!!」と
言うのがどうしても納得いかない私としては、「なぜかな・・・・・」 とはずっと思っていました。
そして、最近ではファーストチョイスが・・・・。
副作用が大きいのに何で使うのかな・・・と本当に思います。
だけど、その疑問に1つの答えを頂いた様に思います。

詳しい内容はとにかく読まれる事をお勧めします。
どうしても科学薬は人間のバランスを崩すようにしか思えないのです。
もちろん私達が科学薬信仰状態である事も事実だと思います。
だからこそ、勉強して行く必要があると思います。
病気治療の最終決定権は患者本人と言いますが、勉強していなければ医師が事実上決定
権を持っている様な物でしょうか・・・???

一先ず、まとめます。

父には、止めたいならはっきり今度の診察で言った方が良いよとは伝えました。

何でもかんでも薬??、ですか?? [医療に対して思う事]

今晩は

定期通院の際に????となった事を、実況中継付きでご紹介します。
但し、プライバシー保護と父本人のプライドの保護の為、あえてごまかす部分もあります。
わかりづらかったらごめんなさい。

皮膚科での事。
一番重症だった所はほぼ完治しましたね・・・。の後
私「そう言えばお腹周りがちょっとかゆいんだっけ?」
父「そうなんです。我慢できないレベルではないのですが、ウエストラインがほんのり赤くな
ってかゆい時は少し腫れます」
Dr「拝見します。そうですね、少し赤いですね。弱いステロイドの外用剤を出しますので様
子を見て下さい」
私(表情真っ青)「えっ・・。今内服でステロイドを使っていてやっと減量に入った所なんです
ね。内服と外用で重複したら問題はありませんか?」
Dr「ステロイドは避けたいですか?確かに皮膚が薄くなる等の副作用はありますけど、重複
使用で副作用という問題はないですよ」
私「父さんどうする?」
父「大丈夫だろ」
Dr(私の顔色を見て)「そうしたら非ステロイド剤にしましょう。かゆかったら塗って下さいね。
次回1ヶ月後の診察で様子を見ましょう」
外に出て・・・、私はほっとしていましたが、父曰く質問ではなく、ステロイド拒否だったと一言
言われました。
本音はね。当然ステロイド拒否です!!なので、当然の反応ではありましたけど、父はDrを立
てた言い方がこの場面ではふさわしいとの事で、指導を受けました。

この場面で思った事。
何で安易にステロイド剤を出すんですか??効果は理解しているつもりですが、子供に含めて
ファーストチョイスである事の理由が知りたいです。

精神科
Dr「調子は如何ですか?今お出ししている抗うつ剤XフレッXXは、投薬後1ヶ月目は風邪薬と同
じ成分が入っているので眠くなり、2ヶ月目で落ち込んでいた気分が変化して元気が出てくるは
ずです。そして今3ヶ月目です。食欲が増しているのではないのでしょうか?」
父「食欲は入院中も今も全く変わりなく、十二分にあります」
私「食欲は問題なく、時折食事で喧嘩になります。むしろ、何故抗うつ薬が処方されているので
しょうか?入院前と入院中と今を比較しても何ら変化もありません。何故お薬が必要なのです
か?前回の診察では5月の連休明けで終了というお話を伺っていますが」
Dr「やせてらっしゃるので、体重増加も狙っての処方です。ですので、連休明けに1錠を半分に
減らして様子を見ながら6月迄はと思いますが。」
私「体重増加を狙ってとの事ですが、何故処方されるのですか?」
Dr「入院で食欲が落ちてやせてしまっている方等、太る必要のある方に対しては、あえてこうい
ったお薬を処方して、体重増加及び維持を図る事もします。その事で、生活の維持を図ると言う
側面もあります。」
私「と言う事はADLを維持する為にお薬を使うと言う事ですね」
Dr「仰るとおりです」
私「そう言うお薬の使い方もあるのですね。始めて知りました」
父「食事の時間管理で特に妻(母)に負担をかけてしまっています。自宅に戻れば当然不規則に
なりますし、管理しきれません。必要とは思えませんので、やめたいです。」
Dr(二人して薬はやめたーい!!必要ないよー!!オーラばりばりの様子に圧倒されつつ)
「1錠レベルですから、服用をやめても問題はないんですよね。ただ、慎重には行きたいんですが
・・・。薬を減らすのも利益ですから、やめて1ヶ月様子を見ましょう。それで大丈夫なら卒業ですね」

待合室で父はほっとしていました。私はそう言った処方の意味を知ってびっくりしていました。
が、入院中眠れず困っていた事から精神科のお世話になり睡眠剤を処方され、退院後も1週間は
出続けていました。本人はやめたがっていたのですが、Drの説明に母も「お守りだから」と言って、
必要な時のみと言う事で渋々。その後、止まったのですけどね。
但し、高齢者にADLの維持という理由で処方されているのなら、怖いよ・・・と思いました。
と言う事で、この場面で思った事:病院って薬で解決しようとするんだ。

と言う事でした。

仕方無い側面はあるにしても、お薬は最小限にして欲しいです。それが今のエビデンスで最小限と
されていても、もう少し減られるのでは?と思う場面もあるぐらいですからね。

ちなみに父は、それでもまだまだ沢山お薬のお世話になっています。やれやれ・・・。

ケアマネが決まりました [医療に対して思う事]

今晩は

色々とドタバタしているのか、ゆっくり休めていない自分に気づきます。
今日、インプレッサをUターンで壁にぶつけてしまい、傷を増やしてしまった・・・。
大がかりな修理だと、金額がかかりすぎるので、こすり傷修復業者に依頼して
ある程度はきれいにしてもらおうか、お財布もあるけど考えています。
恥ずかしいし、申し訳ないしで・・・。

さて、タイトルの通りケアマネが決まりました。
2/4にケアマネを先ず決めましょうと言う事から始まって、母に一言。
「ケアマネ探し一任してもらって良い?」
了解を取り付けました。
そこから、車中で半年後のゴールをどうするか?ちょこちょこ相談しました。
家の中よりも、移動中の方がどうも上手くいくみたいなんですよね・・・。
了解を取り付けた時点で決めていたのは、単独型の居宅支援事業所にお願いす
ると言う事でした。
施設付帯の居宅支援事業所では、いくら優秀な方でも、その施設の利益を優先
させてしまう・・・・。
同じような理由でいくと、規模の大きい法人も怖い・・・。
つまりは、家族の意向が無視されてしまう事をなんとしても防がなくてはならない。
なので、単独型にしたわけです。

その上で、どの様な方にするか、先ず考えました。
先ず、介護職バックボーンの方は申し訳ないのですが、対象から外す事にしました。
色々と思う所もありますが、何より父の体調面を考えると、医療方面に精通している
方が必要だからでした。
又、母の良き相談相手も必要であると言う事。
そして父の社会復帰をサポートすると言う事に共鳴して頂ける方、と言う基準を考え
ると・・・・。看護師か精神福祉士がベターかな・・・。と言う事で、電話アタック開始。

たまたま1件目にかけた事業所が、看護師だけのケアマネ集団で、元々前の街
で起業したけど、立ち退きで今住んでいる街との中間点に移ったと言う経緯のあ
ると言う・・・・。何ともまぁ縁の深い。
そこで、今日午前中お話を伺いに事業所に出向き、1時間以上色々と賑やかに
楽しくお話しさせて頂きつつ、状況を確認。
とにかく今の医療事情や、区の介護施設状況にめちゃくちゃ詳しい。医療知識も
さる事ながら、精神科の病棟経験もあると言う事で、他の事業所に連絡を取る前
に決めようかな・・・と思ったけど、一呼吸。
他に当たろうと思っていた事業所にも連絡・・・。でも・・・・・。
すぐさま母に連絡、了解を得て、すぐケアマネに連絡。本当に急で急で申し訳ない
とは思いつつも、今日17時30分に入院先に来て頂く事にしました。
そこで父と母に引き合わせて、簡単に打ち合わせ。
その後ラウンジで詳細な話を・・・と思ったら、フロアの看護師長がミーティングルー
ムを貸して下さって・・・・。助かりました・・・・。

そこで正式に決定となりました。やれやれ。
私も面倒を見て頂きたい位の方でしたので、ほっとしています。

ただ、その会話でどこかで主導権を握ろうとしている自分に改めて気づきました。
だけど、今回は力の差があるから・・・と引き下がらざるを得ない自分にも気づく訳
です。
その辺は常日頃の課題だなぁって思ったりもします。

そうそう、退院の見込みも立ってきたので・・本当に生活を見直して、私が今続け
ている活動とこれから増やそうとする活動を認めてもらえる様にしなくてはと思った
次第です。

そう言う意味では、本当に必要な物を食べて、必要なだけの休養をとり、リズムを
整えてゆく事が、自分自身を愛して癒してあげる事の基礎なのかも知れないと、
記しながらつくづく思うのです。

本当にくたびれました・・・。


改めて医療に対して思う事 [医療に対して思う事]

今晩は

「医療に対して思う事」http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2010-01-07
本当にお伝えしたかった事を、改めて書きたいと思います。
父に対する感情を抜きにして、きちんと記せれば・・と思います。

さて、父が転院していきなりベッド直結の酸素ボンベにつながれた事はご記憶にあ
ると思います。そして、担当医に私が思いっきり抗議した事も。
その時、私は何を危惧していたか。たった一つです。

「廃用症候群による、歩行能力が低下してしまう事。」
これだけです。付け加えるなら、「廃用症候群は医療関係施設が作りだしている」
と言う怒りと、介護保険施設やサービスの利用は絶対にしたくない。してしまったら、
本人も家族もある種のスティグマ(悪い意味でのレッテルとも言えます)をもってしま
うし、余計回復しなくなる。そう言った危機感です。

1年半ほど老人保健施設で健康体力作りに関わる機会を得ましたが、今考えても
思い出したくない。
通所の方もそうですが、やはり自分は元のように元気にはなれない、と言うあきら
めを感じる事もありました。その分、安静にしておとなしく、と言う考えもあるのでは
無いのでしょうか?やれる事も、転倒が怖いからと見守りでとなるから、結局意欲を
失ってゆくのではないか・・・。そう感じてもいました。
また、医療上の理由による身体活動制約や、年齢に対するマイナスイメージが、
廃用症候群を生み出しているのではないか?そう考えているのも事実です。

だけど、何故その状態に陥ってしまうのか?
最大の原因は病気です。その病気を防ぐ為にも、身体活動量を増やす事と食事の
バランスの重要性がやっと声高に叫ばれるようにはなりました。
しかし病気で入院したとして、医療上の理由で活動範囲の制限をしてしまったら
当たり前ですが、廃用症候群は生まれる。
医療が作りだしているんじゃないのか?常々そう考えているのです。

年齢もそうです。「年だから無理しないで・・」とはよく言われますが、違うのではな
いのでしょうか?
動けるのだからこそ、出来る事がある事、それが生き甲斐だと言う事を忘れないで
頂きたい。もし、そんな心配があるなら、行動を助ける良い靴を用意したり、その楽
しい時間を分かち合う方が余程大切ではないのでしょうか?

父の事で言うなら、転院当初肺機能は落ちてはいても歩行は出来たし、トイレも
自立していた。なら、いくら医学的に何時命に関わるかわからない状態だったとし
ても、トイレは酸素ボンベを移動式にして介助歩行か、全面見守り(これは女性に
とっては本当に辛いのですが・・)には出来ないのか?
そうやって出来る能力を少しでも維持しつつ、危険な状態を回避する方向に対応は
出来なかったのか?
この点だけはどうしても怒りが収まりません。

出来る事を制約すると言う事が、心と体に及ぼす影響の激しさを考えると、医療的
理由による制約について、考えてゆく必要があるのではないかと痛感するのです。

私に出来る事は、こうして発信してゆく事。そして、実際の現場で動く事の楽しさと
その時間や環境を創り出す為のお手伝いなんだと改めて感じます。

是非、皆様のご意見をお聞かせ下さいませ。

追伸:本当はこの記事退院後に書きたかった・・・。
書きたくなった理由はいずれ、別で書くでしょう・・・・。
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