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成田三兄弟にもたらされた金メダルのほろ苦さについて思う [成長・社会化]

今晩は

さて、パラリンピックも終わりました。オリンピックの選手達は祝賀パレードに臨んだ方もいらっしゃるようで、北見市長さん、ほほえましくネタにされていました。
それだけカーリング日本代表、LS北見のメンバーがある意味娘の様に思えていらっしゃるのかも知れませんね。

それはさておき、成田緑夢選手がスノーボード、バンククロス競技で初代金メダリストに輝いたニュースと、さわやかな笑顔はやはり日本中を魅了したのだと思います。

しかし私は、この金メダルを苦く感じていました。

恐らく広く知られていると思いますが、お兄様は成田童夢さん。今は秋葉原系文化とスポーツを融合させたイベント等を行う合同会社夢組の代表として、マルチタレントとして活躍。とは言え、もしかしたら現役復帰なんて、と言う話もあるとか無いとか。

そしてお姉さんが今井メロさん。やはりタレントとしての活動で知られますが、改名・オリンピック後相当苦労を重ねている様でしたが、昨年度辺りより競技に復帰し国体で優勝する等リスタートをはじめたようです。

しかしこのお二人は、お父様の指導だけでという環境でオリンピックに出ました。
それが果たして本当に良かったのか。しかも出場した年代は丁度反抗期が終わるか終わらないか。しっかりとした反抗期を過ごせなければ、正直尾を引きます。

この二人の活躍を見ながら、練習環境に対する報道を見聞きして、正直な所違和感を感じていました。学校には行かず競技だけしかも家族だけ、すなわちコミュニティからの隔離でもありますし、視野が狭くなる。

逃げ場が無い状態で、厳しい練習を重ねる事は出来たのか。難しい事だと思います。
励まし合う仲間や、指導者とは別のサポートする第三者がいる事で助けられる場面だってあるはずです。

そうした環境を持てないまま行き詰まった結果、メロさんの反発、童夢さんが述懐していた成田家の崩壊を招く事になったのは言うまでもないと思います。

その一方緑夢選手は高校にも進学し、トランポリンでもウェイクボードでも才能が認められていました。多方面で練習する事も出来ましたし、ある程度の基礎が出来た時点で指導の軸がお父様主体でも、別の角度からの指導を受けられる環境になっていた。

何故その違いが出来たのか、そこに至るプロセスはWEBを見る限り資料がないのでわかりません。ただ、家庭環境の大きな変化によってもたらされたのかも知れません。

それでも親子と言うには厳しい環境だったのでしょう。
緑夢選手が、怪我をして障害を負ってやっと普通の親子になれたと言う述懐。
これが全てを物語っているはずです。

もし普通の親子に戻れなかったとしたら、youtuberとしての顔を持つ緑夢選手が中継した番組で童夢さんご両親そろってにこやかな様子で語らっている事は無かったと思います。

とは言え、こうした事を思い出したのは緑夢選手の活躍があってです。
類似する事例ではフィギュアスケートやバドミントン、その他競技でも見受けられますが、大成した選手のほとんどが、ここまでの辛い経験を報じられる事はない。

見方を変えれば、親がメインの指導であったとしても、その親自身が他人からのアドバイスを受け入れるだけでなく、普通の子どもとしての時間や環境を守れたか否か、と言う事だと思うのです。

かつての指導現場でも、母親や祖父が指導者がフォローしているのに、望んだ通りに子どもが動かないと指導者を無視して烈火の如く怒っている場面も見受けた事がありました。
その結果子どもは萎縮するか反発するか。そのトラウマは誤認として大きなキズになる。

やはり親子と言えども距離は必要です。成長するプロセスであったとしても。
今の成田一家を見ていて、そうしたトラウマやプロセスを乗り越えつつある様子を感じつつも、あまりの苦さにこうした教訓を感じずにはいられませんでした。

成田3兄弟にとっても、この金メダルが、もし長男、長女がアスリートとして再スタートを切るとするなら、本当の始まりなのかも知れません。

Project tsworkingからお知らせ

開催日時4月中旬日曜日で調整中
集合場所:調整中
第一部:屋内プログラム編(ポール歩き基礎・マナー&フィットネスウォーキング+コンディショニング)(集合から10:50迄)
第二部:柏尾川遊歩道及び周辺東海道史跡を巡るウォーキングの部(11:00~12:00予定)(但し第二部だけの参加は安全管理上・プログラム構成上お断りします。)
雨天の場合は集合場所でポールエクササイズを予定
参加費:1000円(施設利用料/保険料込 一部/二部共通)
レンタルポール別途500円
持ち物:汗ふきタオル、ふたが出来る水筒 状況により帽子  
運動の出来る服装 ウォーキングシューズ    
ロッカーが使用不可、リュックサック又はウエストポーチが必要です
保険手続き上、必ず事前の連絡をお願いします。レンタルポール希望の方は出来るだけ早めのお申し込みを!!

ストレッチタイム
日常の動きをよくするには、体の使い方を見直す事も一つ。
そこに良い動きや、からだが動く範囲が広くなれば、もっと良くなる。
イスに座った状態や、小さいボールを使ったり、タオルやポール歩き用ポールを小道具に
気持ちよく、おうちで出来るストレッチを楽しみませんか??
日時:4月3(火)13:30~15:00

場所:横浜市中田コミュニティハウス(横浜市営地下鉄ブルーライン 中田駅下車)
地図:http://www.city.yokohama.lg.jp/izumi/03shinkou/01chiikikatudo/nakatachmap.html
参加:初回体験のみ無料 以降都度500円
持ち物:大判のバスタオル2枚+通常のタオル1枚ご持参下さい
その他汗ふきタオル、水分補給用の飲料もご持参下さい。
予約は不要ですが、時間帯によって運動強度が変わります。参加希望の方は、先ず問い合わせをお願いします。


全ての問い合わせ申込みはこちら (←クリックして下さい)もしくはブログパーツのメールフォームでお願いします。

是非ご一緒しましょう!! お待ちしております。

お願い
face bookのいいねを押して下さる方、その他リンク連携ボタンを押して下さる方へ
お心遣い感謝します。押して頂く前に、以下リンクをご一読頂きたくお願い申し上げます。
運用に当たってのお願い:http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/archive/c2303684670-1

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大相撲の話は人事ではない [成長・社会化]

今晩は

日馬富士の暴力事件で相撲界が揺れています。
このニュースを見てどの様に思われていらっしゃるのでしょうか。

トリガーは色々とあれど、何かのきっかけで誰しも全ての人間が持つ暴力性が現れる、ここで理性をどう働かせるか、と言う永遠のテーマを抱えていると思います。

そのテーマに向き合わなくてはならないタイミングで、激情が勝って人にその暴力性が向かった事で事件が起きた、と見ています。

スポーツは時に人間の持つ暴力性を、ルールという規範で制御して安全に試し合いと言う形で理性を両立させて解放する装置でもあるかなと思います。
特に格闘技はその象徴とも言えるでしょう。

相撲が国技と呼ばれるのは神様に捧げる神事が始まりでしたし、レスリングも又同様の起源と聞きます。

相撲にしても、ボクシングにしても、辛い経験から暴力に走った方々が、立ち直るきっかけの一つとも聞きます。

暴力性を人に向けるのではなく、ベクトルを変える役割が実はスポーツにはあるのかなと思います。これはどんな種目でも絶対にあると思っています。

だからこそ、今回の問題は全ての人が持つ暴力性とどう向き合うのか、と言う永遠のテーマを改めて考えようと言うメッセージだと考えています。

従って相撲だけの問題では無いと思います。
確かに必要な処罰は行わなくてはなりません。

しかし、それだけで終わらせてはならないのです。相撲の世界じゃないから、と見るのではなく、一人一人の暴力性と言う永遠のテーマと私達自身が向き合って行く事、その事の大切さを投げかけられていると私は考えます。

狭い世界の問題ではなく、一人一人が抱えている本性の一つが暴走した時の問題として、考えてゆきたいと改めて思います。

Project tsworkingからお知らせ

Project tsworkingのポール歩きの会は
ポール歩き用ポール3種類全てに触れる事が出来るだけでなく、更にポール歩きのマナーを会得したら、第一人者に慣れること間違い無し???だったり??

開催日時12月予定で調整中
集合場所:戸塚スポーツセンターで調整中第一部:屋内プログラム編(ポール歩き基礎・マナー&フィットネスウォーキング+コンディショニング)(集合から10:50迄)
第二部:柏尾川遊歩道及び周辺東海道史跡を巡るウォーキングの部(11:00~12:00予定)(但し第二部だけの参加は安全管理上・プログラム構成上お断りします。)
雨天の場合は集合場所でポールエクササイズを予定
参加費:1000円(施設利用料/保険料込 一部/二部共通)
レンタルポール別途500円
持ち物:汗ふきタオル、ふたが出来る水筒 状況により帽子  
運動の出来る服装 ウォーキングシューズ    
ロッカーが使用不可、リュックサック又はウエストポーチが必要です
レンタルポール手配の都合上早めのご連絡をお願いします。

ストレッチタイム
日常の動きをよくするには、体の使い方を見直す事も一つ。
そこに良い動きや、からだが動く範囲が広くなれば、もっと良くなる。
イスに座った状態や、小さいボールを使ったり、タオルやポール歩き用ポールを小道具に
気持ちよく、おうちで出来るストレッチを楽しみませんか??
日時:11月21日12月5・19日
原則第1/3火曜日13:30~15:00
場所:横浜市中田コミュニティハウス(横浜市営地下鉄ブルーライン 中田駅下車)
地図:http://www.city.yokohama.lg.jp/izumi/03shinkou/01chiikikatudo/nakatachmap.html
参加:初回体験のみ無料 以降都度500円
持ち物:大判のバスタオル2枚+通常のタオル1枚ご持参下さい
その他汗ふきタオル、水分補給用の飲料もご持参下さい。
予約は不要ですが、時間帯によって運動強度が変わります。参加希望の方は、先ず問い合わせをお願いします。


全ての問い合わせ申込みはこちら (←クリックして下さい)もしくはブログパーツのメールフォームでお願いします。

是非ご一緒しましょう!! お待ちしております。

お願い
face bookのいいねを押して下さる方、その他リンク連携ボタンを押して下さる方へ
お心遣い感謝します。押して頂く前に、以下リンクをご一読頂きたくお願い申し上げます。
運用に当たってのお願い:http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/archive/c2303684670-1
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顧客満足度と人間関係は近い??? [成長・社会化]

今晩は

先日ディスクワーク終了後に顧客満足度に関するセミナーを受講するべく、渋谷まで久しぶりに出向きました。

東京はあまり得意ではありませんが、会場と駅の往復ならそれ程気にはならず。終了が22時近かったので、正直翌日は本当にへとへとのまま出かける事になりました。

それはさておき、過去の経験から振り返って顧客に喜んでもらった事、怒らせた事から振り返り、誰が本当の顧客なのか、ではその本当の顧客の満足度を高めるには何をすべきか、何か一つ行動を決める、と言う形でセミナーは進行しました。

行動を一つ決めた後の総まとめで、スーパーバイザーから
「誰か大切な人が喜ばせたいなら、色々と考え調べるよね。それと顧客満足は同じだと思う」と言うお話しが有りました。

確かにそうだなぁ・・・とつくづく思った物です。

実際問題、人間関係に対して、「これ当たり前だよね」、が通じない、と言う事を心しなければならない物ではあるのですが・・・出来ない物で・・・。

だからもめるし、関係が出来ない、と言う事も有るのかな・・・と思ってみたり。喜ばせたいと思った行動も、相手を知らないまま走ったら空振りになる事も多いはず。

難しいですよね。

これは新しい企画を立てたり、依頼を受けて企画書を書くときも同じだったりするとつくづく。特に相手先の事がわからないとかけないですよね。企画書。

ただ、それだけではなかった、あなたを知りたい/あなたに喜んで欲しい、この企画を通じてお役に立ちたいと言う気持ちが、楽しく如何に前面に出てくるのかが、大切なのかと、痛感し反省・・・。

だから、顧客満足向上は、人間関係をより良くする行動ともしかしたら一緒ではないのか、そんな事に思い至った時間でした。

御一緒した皆様、講師の皆様ありがとうございました。

Project tsworkingからお知らせ
夜の中田コミュニティハウスのプログラムは
1 当日受付なので、仕事帰りに気軽に楽しく身体を動かせる
2 ポール歩きを活かしながら、普段から良い姿勢、しっかり歩きを愉しめる
3 お家でも出来るエクササイズも体験出来る
と言うおいしさ。是非御一緒しましょう。
横浜市中田コミュニティハウス主催
歩き方を変えて、体調すっきりエクササイズ
開催日時:2月4日、以降原則毎月第1・3木曜日2月18日、3月3・17日
19:30~20:45
参加費:都度300円
受付:当日受付、事前の予約は不要ですが、定員(10名)で締切とします  
参加受付に関する詳細は中田コミュニティハウスHP→http://tatebatic.in.coocan.jp/nakatatop.htmlを参照の上、直接主催者へ確認をお願します。
取材を受けました!!詳しいお話しはこちら
http://www.townnews.co.jp/0107/2015/01/29/269050.html
頂いた感想はこちら→http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2015-02-03

Project tsworkingのポール歩き体験会は
1 ポールウォーキング・前方着地型を基本としたポール歩きを通じて、普段から良い姿勢、しっかり歩きを行うきっかけを得られる
2 ポールを使ったバランストレーニングメソッドである、 Twin Pole Revolution Walkingを活用して歩く以外のポールの使い方を体感して、体幹周りも効率よく鍛えられる
3 ポールウォーキング・前方着地型以外の方法論についても紹介を行い、ポール歩きの現状とマナーを知って一歩先をすすんだポール歩き人になれる
4 自宅でも出来るエクササイズも体感出来る、ですが、

5 歩く距離、時間等は御一緒した皆様の状況に応じて自由自在に変更していると言う特徴があります。こんな美味しい体験かは他にはないかも??
ポール歩き(ポールウォーキング)体験会
開催日時 3月18日(金) 集合9:00 9:15~12:00終了予定
集合場所:横浜市戸塚スポーツセンター研修室(最寄駅戸塚駅)
歩行コース:柏尾川遊歩道
雨天の場合は集合場所でポールエクササイズを予定
参加費:1000円(施設利用料保険料込)
レンタルポール別途500円
持ち物:汗ふきタオル、ふたが出来る水筒 状況により帽子  
運動の出来る服装 ウォーキングシューズ    
ロッカーが使用不可、リュックサック又はウエストポーチが必要です
今後の開催予定:土日祝日型は4月、金曜日は6/10で調整中
レンタルポール手配の都合上3/5迄のご連絡をお願いします。
ポールウォーキング情報http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/archive/c2303915499-1
ポールウォーキングってなんでしょうhttp://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2012-05-24
ポールウォーキングのすごい効果は
楽しく奥の深いポールウォーキングの研修日の、素敵なお話http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2012-04-23-1

大半は人生の先輩方。でも老いも若きも賑やかに動くと、時間は楽しすぎて、
1 お家でも出来るエクササイズが体験出来る
2 歩く為の身体作りの準備が出来る
3 様々な世代の交流から、沢山のお知恵が頂ける
と言うのが、(おまけtsworkingは毎度ずっこける)
コンディショニングプログラム
日時:2月23日3月1・22日
原則第1/4火曜日13:30~15:00/(新設予定15:15~16:30)
場所:横浜市中田コミュニティハウス(横浜市営地下鉄ブルーライン 中田駅下車)
地図:http://www.city.yokohama.lg.jp/izumi/03shinkou/01chiikikatudo/nakatachmap.html
参加:初回体験のみ無料 以降都度500円
持ち物:大判のバスタオル2枚+通常のタオル1枚ご持参下さい
その他汗ふきタオル、水分補給用の飲料もご持参下さい。
予約は不要ですが、時間帯によって運動強度が変わります。参加希望の方は、先ず問い合わせをお願いします。
コンディショニングプログラムの様子はこちらから http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2012-09-26-1

全ての問い合わせ申込みはこちら (←クリックして下さい)もしくはブログパーツのメールフォームでお願いします。

是非ご一緒しましょう!! お待ちしております。

お願い
face bookのいいねを押して下さる方、その他リンク連携ボタンを押して下さる方へ
お心遣い感謝します。押して頂く前に、以下リンクをご一読頂きたくお願い申し上げます。
運用に当たってのお願い:http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/archive/c2303684670-1

また、コメントでその旨お知らせ頂けたら幸いです。お礼に伺いたいと思いますので。

星の王子様展に想う [成長・社会化]

Happy Christmas!

本来は祈りの夜から朝を迎える日なのでしょうが、街は大賑わい。
ある意味避けるようにして過ごしている感もあります。プロジェクトは年内完了とは言え、普通のOL業務はエンドレスですから。

そして、天皇誕生日で陛下が、戦争に対して考える一年だったと仰った事に、お立場故言えないけど、本当の思いを表明されたと感じると同時に、こうしてお祭り騒ぎばかりして良いのかな、とさえ思いを馳せました。

そう考えると冬至から12/25迄は新年を迎える迄の祈りというのか、自分の中をたどるというのか、静かな時間を過ごす時期なのかも知れません。
そして3が日もまた。

そんな日々ではありますが、某場所のキャンドルサービスで感情が爆発して大泣き、11/11に誕生した新しいイクイリブリアリム、114番大天使ラグエルを迎え、
B114.jpg
その足で12/24に終了した「リトルプリンセス 星の王子様展」を見てきました。
DSC_0154.JPG
星の王子様という作品、作者のサンテグジュペリ自体、色々な方面での興味がつかない、存在なのでしょう。

星の王子様を読み解くだけでも色々な論評があります。
以前moco様がこの論評をご紹介下さいましたが、

私も何とか読破し、その後、関連のこの3冊を手にしました。特に「魂の脱植民地化」では社会学論文なのに号泣するという・・・。



そして、今回の映画化作品。見方は色々とあるでしょう。映画館に足を運ぶのは難しいので論評は避けますが、一つ感じたのは、ハラスメントの連鎖と、親の役割と言う事。

主人公の女の子に友達がいない、おじいさんと仲良くなる設定とは言え、致命傷でしょう。それこそモラルハラスメントではないのか。一番大切な大切な時期なのに。社会学で言う社会化の基礎をしっかり固める時期なのに。

翻って、成人してから感じる親の存在の大きさや、困った事、と言うのは、結局子供時代の悩みと全く変わらない、見える世界もあまり変わらないのでは、とある意味の絶望も感じる場面も多々あります。

そんな中で親が本当に与える物は、金銭的な豊かさではなく、コミュニケーション能力の基礎となる土台ではないか、とも痛感します。これが成人以降にも大きく影響を与えているのではないのかとも。

また、展示一つ取っても素晴らしい物ばかり。1週間で2秒程度しか進まない作品作り。ここで諦めずに一つ一つ丁寧に、丁寧に紡ぐ事の大切さ、その事が凝縮されている展示ばかりでした。
星の王子様.jpg
会場が高島屋、クリスマスイブ前日だった事もあり、19時近い店内には親子連れも目立ちましたが、金銭的に豊かな子供達ばかり。

何より親のバックボーンで食育から何から何まで変わる、と言う統計を見た直後だった事も有るので、ですが、こうした展示に触れ、大人には己を振り返る意味で、子供達には手仕事の豊かさ、と言う意味だけでも良いので、全ての子供達に平等にもっと触れさせてあげたい、と心から思えました。

例え親が刹那的に流されていても、こうした展示を見る事で、子供が何か感じ取って行くと思いますし。

そんな事を思いながら会場を後にしました。

Project tsworkingからお知らせ
夜の中田コミュニティハウスのプログラムは
1 当日受付なので、仕事帰りに気軽に楽しく身体を動かせる
2 ポール歩きを活かしながら、普段から良い姿勢、しっかり歩きを愉しめる
3 お家でも出来るエクササイズも体験出来る
と言うおいしさ。是非御一緒しましょう。
横浜市中田コミュニティハウス主催
歩き方を変えて、体調すっきりエクササイズ
開催日時:1月7日、以降原則毎月第1・3木曜日1月7・21日、2月4・18日、3月3・17日
19:30~20:45
参加費:都度300円
受付:当日受付、事前の予約は不要ですが、定員(10名)で締切とします  
参加受付に関する詳細は中田コミュニティハウスHP→http://tatebatic.in.coocan.jp/nakatatop.htmlを参照の上、直接主催者へ確認をお願します。
取材を受けました!!詳しいお話しはこちら
http://www.townnews.co.jp/0107/2015/01/29/269050.html
頂いた感想はこちら→http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2015-02-03

Project tsworkingのポール歩き体験会は
1 ポールウォーキング・前方着地型を基本としたポール歩きを通じて、普段から良い姿勢、しっかり歩きを行うきっかけを得られる

2 ポールを使ったバランストレーニングメソッドである、 Twin Pole Revolution Walkingを活用して、歩く以外のポールの使い方を体感出来、体幹周りも効率よく鍛えられる

3 ポールウォーキング・前方着地型以外の方法論についても、紹介を行い、ポール歩きの現状とマナーを知って、一歩先をすすんだポール歩き人になれる

4 自宅でも出来るエクササイズも体感出来る
と言う特徴があります。こんな美味しい体験かは他にはないかも??
ポール歩き(ポールウォーキング)体験会
今後の開催予定:3月末~4月で調整中
ポールウォーキング情報http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/archive/c2303915499-1
ポールウォーキングってなんでしょうhttp://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2012-05-24
ポールウォーキングのすごい効果は
楽しく奥の深いポールウォーキングの研修日の、素敵なお話http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2012-04-23-1

大半は人生の先輩方。でも老いも若きも賑やかに動くと、時間は楽しすぎて、
1 お家でも出来るエクササイズが体験出来る
2 歩く為の身体作りの準備が出来る
3 様々な世代の交流から、沢山のお知恵が頂ける
と言うのが、(おまけtsworkingは毎度ずっこける)
コンディショニングプログラム
日時:1月12日26日2月2日23日
原則第2/4火曜日13:30~15:00/(新設予定15:15~16:30)
場所:横浜市中田コミュニティハウス(横浜市営地下鉄ブルーライン 中田駅下車)
地図:http://www.city.yokohama.lg.jp/izumi/03shinkou/01chiikikatudo/nakatachmap.html
参加:初回体験のみ無料 以降都度500円
持ち物:大判のバスタオル2枚+通常のタオル1枚ご持参下さい
その他汗ふきタオル、水分補給用の飲料もご持参下さい。
予約は不要ですが、時間帯によって運動強度が変わります。参加希望の方は、先ず問い合わせをお願いします。
コンディショニングプログラムの様子はこちらから http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2012-09-26-1

全ての問い合わせ申込みはこちら (←クリックして下さい)もしくはブログパーツのメールフォームでお願いします。

是非ご一緒しましょう!! お待ちしております。

お願い
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お心遣い感謝します。押して頂く前に、以下リンクをご一読頂きたくお願い申し上げます。
運用に当たってのお願い:http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/archive/c2303684670-1

インプレッサSTIと成長の事 [成長・社会化]

今晩は

たまたま横断歩道で信号待ちをしていたら歩いていたら、現行のインプレッサSTI5ドアで買い物をしていたらしき親子を見かけました。

子供は恐らく小学校1年生位でしょうか、運転席はなんときれいなお母さん。スカートでパンプスを履いていました。これでMT だったら、と言う仮定はつけますが、格好いいなぁと。

と同時に、子供には車の基礎と言いましょうか、運転する人が道路状況や車の挙動、車に必要な力配分等々、総合的に考えて動かす、そこに伴う緊張感や責任感という物を体感していると感じました。

これは素晴らしい事だと思います。今の時代どうしてもAT車がほぼ当たり前であり、ハイブリット車・EV車も増えています。
全身で扱う事に関してはどうしてもMT車に軍配が上がると思います。

でも、それが本来の姿ではないでしょうか。
車は本当に力があり、扱いを間違えれば凶器となります。

確かにAT車でも総合的に考えて動かすと言う事に変わりはありません。
でも操作が簡略化されているが為に、全身を使う事を特に要求されているとは思えない事も有ります。だからこそ、車を扱う事の敷居を下げたとも言えます。

が、GWに悲しい事件が多発しました。敷居を下げた故に起きた負の側面とも言えると思うのです。

でも、本来の姿を知っていれば多少は変わってくるとも思えるのです。
だからこそ、本来の姿を知って、責任を持って扱う事を大人が見せていく必要が有るのではないでしょうか。

その意味で、その子は本当の意味で恵まれているなぁと感じてうれしくなりました。

そして、ギアチェンジが奏でるメロディを知っている事も。

何事もそうですが、基礎的な事や、その物事の背景や成り立ちを理解する事が実は大切なんだと、改めて感じた次第でした。

改めてMT乗りたいなぁ…。

コンディショニングプログラムは体をより良く動かす基礎の基礎を、ポールウォーキング体験会はより良い歩きの基礎を2本のポールを使って体感する場所です。

是非ご参加下さい。連絡の際はso-net経由である事をお知らせ下さい。
良い事が有ると思いますよ。(これは本当)

2本のポールで颯爽と歩く=毎日颯爽と歩く早道!!
ポールウォーキング体験会
ポスター.jpg
日時:9/7(金)13:45~16:00終了予定(13:30受付開始)
集合場所:横浜市東戸塚地区センター 体育室
地図URL:http://higashitotsuka.chiiki-support.jp/access_map.html
(JR横須賀線 東戸塚駅徒歩5分 ホームから施設全景が見えます)
参加費:1000円(ポールレンタル料・保険料・施設使用料として)
持ち物:運動の出来る服装、ウォーキングシューズ 体育館履き 大判のバスタオル2枚 
     バッグ類はリュックやウエストポーチを推奨  飲み物

コンディショニングプログラム
日時:8月28日 火曜日13時30分開始15時00分終了(予定)
場所:横浜市中田コミュニティハウス(横浜市営地下鉄ブルーライン 中田駅下車)
地図:http://www.city.yokohama.lg.jp/izumi/03shinkou/01chiikikatudo/nakatachmap.html
参加費:無料
持ち物:大判のバスタオルをご持参下さい

ポールウォーキングその物については
ポールウォーキングってなんでしょうhttp://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2012-05-24
ポールウォーキングのすごい効果は
楽しく奥の深いポールウォーキングの研修日の、素敵なお話http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2012-04-23-1
をご参照下さい。

全ての問い合わせ申込みはこちら (←クリックして下さい)もしくはブログパーツのメールフォームで!!
必ずSo-netを見たとご記入をお願いします。

皆様にお目にかかれる事を心より楽しみに、首を長くしてお待ち申し上げております。

それって大人目線?? [成長・社会化]

今晩は

先日横断歩道で中々歩こうとしない子供に対して、「ほら、食っちゃ寝、食っちゃ寝でこんなにむちむち!!いやぁー」と言葉を掛けているお母様を見かけました。ちなみにその子2歳位ですか、女の子でした。

思わず・・・・。

とは言え、どうしても歩かせたいお母様の気持ちは伝わってきたので、そばでレビータポータブル片手に暴走していた私、「ほら、追い越せ追い越せ」と少しあおりつつ、私はペースを思いっきり落としました。

そんな私に気付いたお母様、子供を小走りにさせるように歩かせて、何とか私を追い越して、目的地到着。距離が短かったのであれって感じでしたが。

と言う私、別れ際「沢山歩くと美人になるよ!!」と女の子に声を掛け、そのまま暴走しました。お役に立てて良かったかなとは思っても、内心は・・・・。

一言で言えば「大人と子供の体型の違いを知ろうよ。」

と言うのも、大人と子供では体内の水分量は大きく違います。
一般的に子供で75%、大人は60%と言います。これだけでも大きく違うのがはっきりと分かるでしょう。

なので、乳幼児の体を触るとむちむちして気持ちが良いのは至極当然。
むしろ、それを否定するような働きかけは如何なものかな・・・と。

そんなこんな事を考えていたら、「就園学準備で幼児に脱毛をさせる親がいる」と言うニュースにビックリ。

何処まで大人目線なんだ、としか思えませんでした。

子供は遊んで食べて寝て育つ、これが基本です。
それ以外の所にエネルギーを注ぐ子育てって、本当に子供の為なのかな、大人の自己満足ではないか、そう思えてしまうのです。

そう言った意味で、もう少し見た目以外の本質に関わる情報がもっともっと注目されたら・・と思ったのでした。

最新記事には常に最新の予定を掲載しています。こちらを是非チェックして下さい!!

次回プロジェクトの予定はこちら

コンディショニングプログラム
日時:7月24日 火曜日13時30分開始15時00分終了(予定)
場所:横浜市中田コミュニティハウス(横浜市営地下鉄ブルーライン 中田駅下車)
地図:http://www.city.yokohama.lg.jp/izumi/03shinkou/01chiikikatudo/nakatachmap.html
参加費:無料
持ち物:大判のバスタオルをご持参下さい

ポールウォーキング体験会
詳しくはこちら9月にポールウォーキング体験会を開催しますhttp://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2012-07-14-1をご参照下さい。

予定が合わない、体験会の前に挑戦してみたい方、完全予約制ですがパーソナルレッスンで承ります。 レンタルポール代金含め参加費1000円です。

ポールウォーキングについては
ポールウォーキングってなんでしょう
楽しく奥の深いポールウォーキングの研修日の、素敵なお話
をご参照下さい。
全ての問い合わせ申込みはtsworking@js5.so-net.ne.jp もしくはブログパーツのメールフォームで!!

皆様にお目にかかれる事を心より楽しみに、首を長くしてお待ち申し上げております。

子供の運動能力の事 [成長・社会化]

歩く事はすごく楽しい。歩き方を見直したらもっと楽しい!!。
歩く事は、身体を動かす基本。そして一番奥が深い。
その歩く事を見直して、身体を動かす事をもっともっと楽しみませんか??
Project tswrokingがお手伝いします!! 
詳細はこちらへ!!http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2011-01-03
横浜大好き健康運動指導士がサポートさせて頂きます!!


今晩は

土曜日は子供の運動能力のプログラムのお手伝いをして来ました。
お手伝いを初めて2年が経ちます。
ほぼ月1回のペースで続いているのですが、たった月1回でも2年間で変化するのか
と感じもしました。

参加する子供達の大半は少年野球チーム所属者(コーチ陣が役員として参画しており、
練習の一環として参加している為)ですが、常に参加し続けている二人の子がいます。
彼らを見ていて本当に思うのですが、継続は力なり、そして両親が信じて指導者に
任せて本人の自主性に委ねて、結果参加し続けている事が、その子達の身体能力の
向上や、成長につながっているのではないかと思っています。

そんな事に気づかされたのは、ボール投げをしている姿でした。
これもプログラムの一環でしたが、1年前迄はオーバーハンドスローがなかなか出来ず
苦労していた姿を覚えています。それでも出来るようになろうなろうと挑戦していた姿が
記憶にあったのですが、今日ふと見たら、ちゃんと出来るようになっている!!
飛距離も出ている!!
これには本当に驚かされました。

常々感じているのですが、子供達が身体を動かす場所が減っているように思います。
最近は実際に身体を動かす形のゲームも出てきていますが、あくまでもバーチャルでしか
ない。リアルワールドで動いていない、それでも動いているから未だ良いようなものの、
リアルワールドとの差は大きいはずだと思っています。
そのリアルワールドでの場所が地域事業で用意しているとはいえ、無関心な人が多い。
名目上参画しているスポーツ少年団の子供達がプログラムに参加していないのも残念
ですが、そう言った場所には参加していない、その他の大多数の子供達、特に公立校
ではなく私学に行っている子供達の参加が少ない。(と言うよりも、見かけないと言った
方が良いかも・・・・)
その問題点を言っても仕方はないと思います。
いかに来て頂くか?が大切なのですが、私はそこまで関わる立場にない。
どんなに良いプログラムでも、いかに魅力的に演出するか、知って頂くか?
こつこつ努力しても、尻すぼみになってしまう事もある。
色々な側面があります。
ですが、そう言った場所を守りつつ、私自身も成長して、子供達を支えてゆけたらと
思います。
そして、地域という場所を大切にしてゆきたいですね。

で・・・、この日ですが、私子供達と一緒にリレーに出ました。
人数足りなきゃかり出されるし、その役回りは承知しておりますが・・・・。
実は、短距離は全く駄目!!50m10秒かかる人です。
それでも他の大人に比べたら走れる人ではありますが、子供達が期待する大人の
走りではないので・・・・「おばさん遅いから嫌だ」とよく言われております・・・・。
(野球の子供達限定で・・・)
それでも一緒に走ってそれなりに手抜き無し常に真剣勝負しております。
とは言え、この日は疲れた・・・・。
お手伝いの後、ランニングしようとしたらそれなりには走れるけど、エネルギー切れ。
思うように走れず、距離を短くしその分厳しい坂道ばかり走ってあきらめました。

子供にはかないません・・・・。


怒られる事、叱られる事 [成長・社会化]

今晩は

冷えてきましたね。気を付けてゆかないと。
体調を崩しやすくなっていますので,気を付けてゆきたいですね。

さて、愛用しているウォーキングシューズを買い換えました。これは又いずれどんな物か
靴の選び方に絡めて,ご紹介したいと思いますが、お店が横浜駅西口のヨドバシカメラの中
にある「歩人館」と言うアシックスの直営店。
電磁波騒動で体調を崩しかけた身としては(大分元気にはなりましたが)、やっぱり家電
量販店は実は電磁波の巣窟だと言う事をつくづく感じました。
考えたら、とんでもない台数の電機製品があるわけですしね。
とは言え、ヨドバシカメラは物の扱いが丁寧なのかお店が何時もきれいですよね。
YD電機は・・・と思うと、最近は良くなってはいますが、あまり行きたくないのです。
でも、インプレッサで10分、買い物範囲ドンピシャリだから、結局になっちゃうんですよねぇ・・。

さて、本題に。
理性で受け入れても、感情が受け入れられず、感情に振り回されている。
9月の末に受けた指摘です。
この指摘を理解する場面が,この1ヶ月繰り返されました。
指摘される事=否定される事としか思えない部分がまだまだあります。
そして、叱られ怒られると、私は嫌われたのではないか?と思ってしまってもいました。
もちろん、そう言った側面はあるでしょう。相手に不快な思いをさせたのは事実ですから。
だけど、怒られる事は相手の感情を害してしまった事だけ。
叱られるのは、物事の問題点があってその問題点がきっかけで,相手の感情を害してしまった
事なのでしょうか?
この辺の事は未だ整理がつかないのですが,一つ言えるのは。
怒られた,叱られたからと言って、嫌われたわけでは無いと言う事。
もちろん続けば別ですが。
と同時に、叱られた=嫌われた=敵=嫌な人と言う感情だけで物事を見ていたのではないかと
感じるのです。

相手の感情を読み解くのは難しい事ではありますが、いずれにせよ私は感情論で相手を見る
癖があったのかも知れない、特に自分の立場を害されると言う危機感がある時程・・・。
そんな風に思ったのでした。

そして、これも又、子供の頃からの引き続きなんだろうと。
そう思ったので、この分類にしました。
内容がひっちゃかめっちゃかなので、本当に整理できたら、又違う話になるように思います。
と言う事で、お休みなさい。

見ていて切ない [成長・社会化]

今晩は

「成長・社会化」というカテゴリーを作りました。
まぁ「引き寄せる事」に書いている事は近いのですが、私の事はさておき、で記したい
所で使いたいと考えています。

さて、「社会化」というのは社会学の用語で、3つの意味があります。
が、一般的に使われるのは、
「個人が他者との相互行為を通じて、諸資源を獲得しその集団に適合的な行動のパ
ターンを発達させる過程、つまり人間形成の社会的な過程」
以上、有斐閣社会学小辞典より
と言う、成長に関わる人格形成の部分です。
その中には、「生産活動や育児の事象が、私的な形態から社会的・共同体的なものへ
と変えられる事」と言う社会化のもう一つの定義も多少なりとも関わっている事が、引用
文献には指摘されている事、その通りである事もお知らせしつつ、ここではそう言う意味
で使っている事をご紹介したいと思います。

さて、先日地区センターの自主事業で、3回連続コースという形で指導のサポートに関わ
りました。何時もは日替わりメンバーなのが、固定メンバーで実施だったので、関わった
子供達の成長具合がとても楽しく、発見も多い3回でした。
が、ちょっと引っかかったお祖父様がお一人・・・・。
参加していた本人小1男の子。でも、なんかちょっと太めぼーっとしている。
先生の指示を全部飲み込めない。←私の子供時代に似ている??
センター職員曰く、同行している祖父が毎回必ず叱っている。気合い入れろや、声を出せ
とか・・・。
私も同じような場面を見ていたので、「それはやめにしましょう。つまらなくなりますからね。
お家に帰ってから楽しかった事を聞いてあげて下さいね」と言ったのですが・・・・。

で、最終日。
私が事前のストレッチを指導していた時の事。
ストレッチで同じ事が出来ていないと、指導者がいるにもかかわらず、他の子がいる前で孫
(本人)をしかる。
「お気になさらず、右左どちらでもぶつからなければOKですから」とやんわりと一言。
 ←本音、黙って見ていて下さい!!

合間で少し話をしたのですが、「一人っ子なので、もっと積極的にさせないと・・・。なので
続けさせたいけどねぇ」とものすごく孫に入れ込んでいる。
これはやばい!!本人が萎縮している??
プログラムが終わり、あいさつを交わしていて、出口付近での事。
必死さは伝わってくる物の、これは本人にとって良くないと思った私。
「私もお子さんと同じ一人っ子で、今も子供の頃の辛い影響を引きずっていますからあえて
申しますが、もし、様子が気になって仕方がないようでしたら、席を外された方が良いかも
知れませんよ。その方がご本人も頑張ると思いますし。」
とやんわり、言った物の・・・・。
帰り間際大きな声であいさつしないからと孫を一喝。
私真っ青。実は隣やロビーでは勉強している人がいるのに・・・・。
「ここは廊下なのでこれで十分ですよ。又来てね。ありがとう!!」
と頭をなでて送り返しました。
それでも、お祖父様叱っていたそうです・・・・。

正直な所、切なかった。
本人は常にそう言う状態で育ってきたのでしょう。
自分が考えて頑張っても、どうせ怒られる。自分で考えて行動する事を止めているか、自分
の世界に閉じこもっているのか、上手く言えませんが、人と積極的に関わる事を止めている。
人の話が聞けないのではなく、聞く事が出来ないように仕向けている。

何故、子供は固まるのか、指示を聞けないのか?
それは、大人は本人の為を思い、必死に環境を作り、監視をして、納得いく形で無ければそれ
をよしとしない。
子供は、子供で良い子でいたい。そうやってほめられたい、承認されたい。
成人したって良い子でいたいと願うし、そう行動しようとするでしょう。
子供の場合ははっきり言って、潜在意識や無意識のレベルで思っているので表面意識上では
わからないとは思いますが、そうやって頑張る。
その為には自分の意志で行動したくても、それを許さない、親の指示通りにしなくては無理だと
言う事、環境であると子供心に感じているからではないか?
従って、指導者等がいるにもかかわらず、親が口出しをしたり監視をしていると言う事は、その子
に取っては安全ではない。先生の指示を聞いて実行する事よりも、怒られる事におびえている
から、結局人の話を聞かず自己判断で頑張るしかない所迄追い込まれる。
そう考える事は出来ませんか?

恐らく、ですけど、そう言った事を引き起こす特に一人っ子親(+祖父母)はビジョン心理学成長
三角形モデルで言えば、親は自立の第2段階「信頼とコントロール」にいるからかも知れない。
ここでは、自分の考えている通りに物事を動かす事が、成功なんだと言う状態ですから、子供に
も当然強いるわけです。
ここで信頼つまり手放して見守る、嘘をついたりルール違反をした時こそきちんと叱るという分別
を付けて対応出来るなら、ここのワナは抜けられる。
だけど、それが出来ない。
と言う風にも見る事が出来るようにも思います。

って事で、色々と考えましたけど、結局は私の育ちを見ているような、もう、引き裂かれそうな
思いでしたよ。
正直に言えば、そのお祖父様には見守りではなく、一緒に参加して動いて頂いて、同じ思いを
して欲しいと思いました。
その子自身の選択が出来るようになる事を願います。
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