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何でもかんでも薬??、ですか?? その2 「大逆転のうつ病治療」を読んで考えた事の1つ目 [医療に対して思う事]

今晩は

久しぶりにこのテーマを書きたくなりました。
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この本を読んでから、思っていた事が1つのつながりになってきました。上手くまとめられ
るかわかりませんが、おつきあい頂ければと思います。

と言う事で、昨日の記事の通り、先生方の予想とは真逆の元気な回復を見せている
父ではありますが、薬は4月の診察からステロイドが1mg減っただけで変わっていま
せん。次の診察で免疫抑制剤の量を減らそうか・・・と言う状態です。
済みません、娘処方に気がついていませんでしたけど・・・。
心臓も今の量が丁度良いとの事。だけどガイドラインでは最低ラインらしく、今後の
状態では増やす事もあり得るそうで。正直な所、最低量で終わって欲しいとは思ってい
ます。

父もステロイドの怖さは知っています。娘がものすごく毛嫌いしている事も・・・・。
間質性肺炎に関してはは、ステロイドの服用を完全に止めたいと言うのが、家族全員の目標ではありますが、
処方されているステロイド剤の性質上、少しずつの減量で対応せざるを得ず、一生少
量を維持量として使わなくてはならないと言います。
場合によっては免疫抑制剤も併用するとか・・・。
だから今年1年は切れないと言う事はやっぱり理解したようですが・・・。

とは言え父の状態を勘案し、主治医は緊急治療で行ったステロイドパルス療法では
通常の半量から始めています。
だけど、これで効果があったと言う事は、他の人でも体格面での量の増減はあるにしても
効果があるのではないかなと実は思っています。

実際問題菊地先生が「大逆転のうつ病治療」で指摘をされていましたが、日本の薬の処方
は量が多いようです。

先生はうつ薬関係で論じられていましたが、実はアトピーですぐ「ステロイド塗り薬!!」と
言うのがどうしても納得いかない私としては、「なぜかな・・・・・」 とはずっと思っていました。
そして、最近ではファーストチョイスが・・・・。
副作用が大きいのに何で使うのかな・・・と本当に思います。
だけど、その疑問に1つの答えを頂いた様に思います。

詳しい内容はとにかく読まれる事をお勧めします。
どうしても科学薬は人間のバランスを崩すようにしか思えないのです。
もちろん私達が科学薬信仰状態である事も事実だと思います。
だからこそ、勉強して行く必要があると思います。
病気治療の最終決定権は患者本人と言いますが、勉強していなければ医師が事実上決定
権を持っている様な物でしょうか・・・???

一先ず、まとめます。

父には、止めたいならはっきり今度の診察で言った方が良いよとは伝えました。
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コメント 4

スマイル

こんにちは
NHKTVで最近、薬により重くなる事実を観ましたが・・・
医者の処方を信じて治りたいと思っている気持ちが
逆の方へ走っている事実(?)を知り、ぞっとしました。
無知な患者は、どうしたらよいのでしょうか?
不安が募ります。
by スマイル (2010-06-06 14:32) 

tsworking

ありがとうございます。
だからこそ、処方された薬について自分で調べる事が
大切なんだと思います。
医者が絶対と思ってしまうと、疑問も湧かなくなってくる
と思います。
だからこそ、学ぶ事が必要なのかなと思います。
このシリーズもう1回は記すつもりです。
よろしくお願いします。

by tsworking (2010-06-06 23:14) 

菊地一也

拙著をとりあげていただいて
感謝申し上げます。
ステロイドは自律神経のうち交感神経を刺激するゆえに
アトピーに使われるのですが…。
続きは本書をご覧ください^^(?)。

by 菊地一也 (2010-07-06 23:08) 

tsworking

先生。お久しぶりです。
そして、こちらこそありがとうございます。
この辺はもう一度と思いつつ、進んでいません。
横浜でお話しを伺える機会があれば・・・とも最近は思います。
薬使いすぎですよ。本当に。
だけど、それに頼ってしまう自分達もいると言う事を改めて思います。
by tsworking (2010-07-09 09:56) 

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