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絵手紙の先生からケアプランについて考えた [医療に対して思う事]

今晩は

母は下手の横好きで絵手紙をたしなんでいます。
その先生は90を超えた男性。でも、体調を崩して入院され、在宅酸素療法前提で退院されました。

さて、その先生から母宛に絵手紙の習作と共に封書が届きました。
その手紙を見て母は「先生は再開したがっているから、困る」と不満顔。

あえて黙っていましたが、それが先生のリハビリになるなら、環境を整える事も大切ではないか、と改めて思いました。

父の時もそうでしたが、入院前にやっていた活動に復帰させる事を目標にしました。本人もそれを望んでいると思っていましたし、そこまで弱っていないのにそうさせようとしている関係者に対して物申す覚悟でもありました。

そんな事も有って、改めて感じたのですが、ケアプランを立てるに当たって、何処をゴールにするのか。ここが最も重要だと思いました。

介護保険から脱出できる人はごくまれとも言います。
父のケアマネを引継いだ訪看事業所長さんは、父のケースははじめてと驚いていました。(こっちは当然だと思っていましたが)

確かに、症状・ADL・認知面、複合的な要素が大きすぎる。
その点を言い訳にして弱者に縛り付けたら、その人は力を失う。
介入度を減らせる可能性があるのなら、減らす努力をする事も大切です。

またプランを立てるに当たっても、社会的な活動を続けていたり、家事の主軸を担っていたのなら、年齢や症状等を言い訳にせず、少しでも復帰できる様に環境を整える事も大切ではないでしょうか。

絵手紙の先生であれば、体力を見つつ元の参加者に声を掛けて今迄のペースより落として教室を再開させるのも一つでしょう。

教室運営母体自体が高齢化していて難しい側面が有るなら、どうしたら出来るのか方法を考えればいい。

逆に言えば、そう言った事も公益的な事業なのかもしれませんね。

未だに介護保険や目立つ医療器具がスティグマになりかねない。それによって可能性が狭くなる。
でも、めがね・コンタクト・T杖だって医療器具なんですよ。

そう考えた時、如何に本質を見つめてゆくのか、そしてその人の生活を守るために何が出来るのか、社会全体が考えてゆく必要が有るのかな、改めて思いました。

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