生活習慣病と男女の違い?? ロコモティブシンドロームについても考えよう [早期発見早期治療シリーズ]
今晩は
前回、男はメタボ、女はロコモと言うお話の内、メタボリックシンドロームについて簡単に触れました。
今日はロコモティブシンドロームについて触れたいと思います。
このロコモティブシンドロームですが、漢字で書くと「運動器症候群」。
運動器というのは整形外科用語で、要は関節や筋肉を指し示す言葉なんだそう。
つまり立ったり歩いたり等、人間の動的な活動を支える部位に問題が発生し、寝たきりになる可能性を整形外科的に秘めている疾患の予備軍を指し示しています。
こういった疾患の代表例が、骨粗鬆症・変形膝関節炎・変形性股関節炎・脊柱狭窄症等です。
骨粗鬆症で言うと、骨が弱くなっているので、年齢が上がれば当然転倒のリスクは上がってくるので、ロコモティブシンドロームに組み込まれています。
高齢者の寝たきり要因で、大腿骨頸部骨折(太ももの骨の内、股関節との付け根にあるジョイントの部分の骨折)が一番に上げられますが、遠因の一つには骨粗鬆症が挙げられます。
なので、歩けなくなるリスクを抱えている状態と言う事が出来ると思います。
で、自分はどうなの??と思われるのであれば、以下のチェックリストをお試し下さい。これは日本整形外科学科が出している、主観的なチェック項目です。
1:指無し靴下を片足立ちではけない
2:家の中でつまづいたり転んだりする
3:階段を上るのに手すりが必要である
4:横断歩道を青信号で渡りきれない
5:15分くらい続けて歩けない
6:2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である
7:家のやや思い仕事(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が困難である。
如何だったでしょうか?一つでも当てはまったら要注意ですよ。
とは言え、主観的なチェックというのは自分で「出来る!!」と言えばOKになってしまうので、スクリーニングとしては・・・??と言う所も有ります。
んじゃぁ客観的な指標はと言うと、まだ確立していません。
整形外科的な物はなかなか血液検査と違って難しい様で、なかなか打ち出せないとも聞きます。
とは言え血液検査と同じぐらい簡単に客観的に確認できなければスクリーニングは難しい。と言う事で悩ましさは増す一方だと、検討される方々は悩まれていると思います。
で、研修の席では、「片足で椅子から立ち上がる事」を客観的な指標として使えないか検討中と言う事で、紹介されました。
これ、案外難しい。心の準備が出来てれば出来ても、いきなり言われると、出来ない人もいると思います。
でも、この手法なら、血液検査のように血を採って分析して、と言う位簡単に客観的に確認するスクリーニング出来ますので、良いですよね。
こういった形でのスクリーニング手法が確立される事で、人にも知られるし、対策も取られてゆくのではないのかな、とも思います。
概念の提唱も新しい、と言う事も含め、そこがメタボリックシンドロームとの大きな違いであり、難しい所だと思います。
Project tsworkingからのお知らせ
コンディショニングプログラム
日時:1月8日29日
全て火曜日13時30分開始15時00分終了(予定)
場所:横浜市中田コミュニティハウス(横浜市営地下鉄ブルーライン 中田駅下車)
地図:http://www.city.yokohama.lg.jp/izumi/03shinkou/01chiikikatudo/nakatachmap.html
参加:無料
持ち物:大判のバスタオルをご持参下さい
予約不要です。当日の飛び入り参加大歓迎!!
パーソナルサポートサービス
・日時等は全てご相談の上、内容もご相談の上です。
・ポールウォーキング体験のみ:1時間1000円(レンタルポール含)
・その他、個別のコンディショニングプログラム・日常に運動を組み込む為の作戦会議:1時間2000円~
交通費・通信費が発生する場合は別途ご相談とさせて頂きます。
問い合わせ申込みはこちら (←クリックして下さい)もしくはブログパーツのメールフォームで!!
必ずSo-netを見たとご記入をお願いします。(いいことがあります)
ポールウォーキングその物については
ポールウォーキングってなんでしょうhttp://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2012-05-24
ポールウォーキングのすごい効果は
楽しく奥の深いポールウォーキングの研修日の、素敵なお話http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2012-04-23-1
コンディショニングプログラムの様子はこちらから http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2012-09-26-1
パーソナルサポートの様子はこちらをご参照下さい。
是非ご一緒しましょう!! お待ちしております。
前回、男はメタボ、女はロコモと言うお話の内、メタボリックシンドロームについて簡単に触れました。
今日はロコモティブシンドロームについて触れたいと思います。
このロコモティブシンドロームですが、漢字で書くと「運動器症候群」。
運動器というのは整形外科用語で、要は関節や筋肉を指し示す言葉なんだそう。
つまり立ったり歩いたり等、人間の動的な活動を支える部位に問題が発生し、寝たきりになる可能性を整形外科的に秘めている疾患の予備軍を指し示しています。
こういった疾患の代表例が、骨粗鬆症・変形膝関節炎・変形性股関節炎・脊柱狭窄症等です。
骨粗鬆症で言うと、骨が弱くなっているので、年齢が上がれば当然転倒のリスクは上がってくるので、ロコモティブシンドロームに組み込まれています。
高齢者の寝たきり要因で、大腿骨頸部骨折(太ももの骨の内、股関節との付け根にあるジョイントの部分の骨折)が一番に上げられますが、遠因の一つには骨粗鬆症が挙げられます。
なので、歩けなくなるリスクを抱えている状態と言う事が出来ると思います。
で、自分はどうなの??と思われるのであれば、以下のチェックリストをお試し下さい。これは日本整形外科学科が出している、主観的なチェック項目です。
1:指無し靴下を片足立ちではけない
2:家の中でつまづいたり転んだりする
3:階段を上るのに手すりが必要である
4:横断歩道を青信号で渡りきれない
5:15分くらい続けて歩けない
6:2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である
7:家のやや思い仕事(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が困難である。
如何だったでしょうか?一つでも当てはまったら要注意ですよ。
とは言え、主観的なチェックというのは自分で「出来る!!」と言えばOKになってしまうので、スクリーニングとしては・・・??と言う所も有ります。
んじゃぁ客観的な指標はと言うと、まだ確立していません。
整形外科的な物はなかなか血液検査と違って難しい様で、なかなか打ち出せないとも聞きます。
とは言え血液検査と同じぐらい簡単に客観的に確認できなければスクリーニングは難しい。と言う事で悩ましさは増す一方だと、検討される方々は悩まれていると思います。
で、研修の席では、「片足で椅子から立ち上がる事」を客観的な指標として使えないか検討中と言う事で、紹介されました。
これ、案外難しい。心の準備が出来てれば出来ても、いきなり言われると、出来ない人もいると思います。
でも、この手法なら、血液検査のように血を採って分析して、と言う位簡単に客観的に確認するスクリーニング出来ますので、良いですよね。
こういった形でのスクリーニング手法が確立される事で、人にも知られるし、対策も取られてゆくのではないのかな、とも思います。
概念の提唱も新しい、と言う事も含め、そこがメタボリックシンドロームとの大きな違いであり、難しい所だと思います。
Project tsworkingからのお知らせ
コンディショニングプログラム
日時:1月8日29日
全て火曜日13時30分開始15時00分終了(予定)
場所:横浜市中田コミュニティハウス(横浜市営地下鉄ブルーライン 中田駅下車)
地図:http://www.city.yokohama.lg.jp/izumi/03shinkou/01chiikikatudo/nakatachmap.html
参加:無料
持ち物:大判のバスタオルをご持参下さい
予約不要です。当日の飛び入り参加大歓迎!!
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・日時等は全てご相談の上、内容もご相談の上です。
・ポールウォーキング体験のみ:1時間1000円(レンタルポール含)
・その他、個別のコンディショニングプログラム・日常に運動を組み込む為の作戦会議:1時間2000円~
交通費・通信費が発生する場合は別途ご相談とさせて頂きます。
問い合わせ申込みはこちら (←クリックして下さい)もしくはブログパーツのメールフォームで!!
必ずSo-netを見たとご記入をお願いします。(いいことがあります)
ポールウォーキングその物については
ポールウォーキングってなんでしょうhttp://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2012-05-24
ポールウォーキングのすごい効果は
楽しく奥の深いポールウォーキングの研修日の、素敵なお話http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2012-04-23-1
コンディショニングプログラムの様子はこちらから http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2012-09-26-1
パーソナルサポートの様子はこちらをご参照下さい。
是非ご一緒しましょう!! お待ちしております。
2012-12-14 23:38
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