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東京マラソン 今回の感想 [歩く事・走る事]

今晩は

遅くなりましたが東京マラソンの事を。

今回は2位入賞の藤原新選手のゴールシーン以外みる時間が取れませんでした。ですので、これは報道等々とすべて見届けた父の感想を元に記載をしている事をあらかじめお断りいたします。

全体的な感想として、藤原選手と川内優輝選手にはアプローチは違いますが、共通点を感じました。
その共通点は日本人一位を強く求めていた事、それも他の選手以上に突出していたと感じました。
アプローチの違いは、川内選手は県庁職員としての責務を全うしてのアスリート活動への覚悟、藤原選手はアスリートとして一刻の大黒柱として生活を守る基礎を取り戻す為の覚悟でしょうか。特に川内選手は今回の結果を受け丸刈りにしてしまった事でも強く感じました。お母様の気持ちも分かるような気がします。

そして全体的なタイムもすばらしかった。でもそれは、川内選手の活躍あっての事でしょう。
彼の練習スタイル、レースへ望む姿勢、本来スポーツのあるべき姿=楽しい事をもっと楽しもうとする姿、その原点回帰があってと思います。

本来練習は試合以上の負荷をかける場所です。それを川内選手はよく知っている。しかし試合でなければ不可能な事もよく知っている。
だからこそレースも利用するし、想定練習もしっかりしているのでしょう。その点を一番見習った選手が藤原選手かもしれません。また今やるべき事に集中し切れたという点も大きかった。だからこそ、覚悟も含め今回の結果にもつながったのでしょうか。

川内選手はその点非常にかわいそうだったと思います。
注目された分苦しかったと思います。正直な所、レース以外で取材等は極力減らしてほしかったです。スポイルするような事はしてほしくない。もちろん川内選手自身賢い方ですから、あえて取材を受けていたかもしれない。それでもきつかったのではないでしょうか。
それ故でしょう、「倒れるまで走る事は恥ずかしいからやめて欲しい」と言う手紙も届いたと聞きます。個人的にはそれは違うだろうと声を大にして言いたい。

練習で倒れるまで追い込めても、勝負ではもっと違う。それ位集中して命を懸けてやる事がなぜ恥ずかしいのでしょうか。
練習と勝負は違います。心理的な負荷は半端ではない。
想定外の事なんて沢山起きる。それでも限界まで努力して、その事を楽しむ。結果精魂果ててゴールする事がどんなにすごいことなのか。
ましてマラソンの場合は、一発勝負です。だからこそそこまで出来るのです。あそこまでの執念は本当に賞賛に値します。

オリンピック選考も色々と出てくるでしょう。
藤原選手にはロンドンで最高の結実を迎えて頂きたい。
川内選手は微妙な所にいますが、今回ロンドンの権利を得ても納得できないでしょう。納得いく形でオリンピックの舞台に立って頂きたいと念じています。命がけで走れる時期も限られています。だからこそ今回の結果を糧にして頂ければと念じています。

でもなぁ・・・ゆっくりレースを見たかった・・・。

+++コンディショニングプログラム開催のお知らせ!!++++

【日時】3月14日 4月11日 共に水曜日15時開始16時30分終了(予定)
【場所】横浜市中田コミュニティハウス
【地図】http://www.city.yokohama.lg.jp/izumi/03shinkou/01chiikikatudo/nakatachmap.html
【内容】ストレッチ主体に、スモールギムニク(バランスボール)を活用して、普段固まっている身体をほぐしつつ、インナーマッスルやコアマッスルにも働きかける1時間30分です。
詳しい事はこちらの記事で:http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2012-02-16
【連絡先】tsworking@js5.so-net.ne.jp もしくはブログパーツのメールフォームで

しっかり動いて、もっともっと元気動く身体の基礎をご一緒に作りましょう!!
※日程が変更になる場合もございます。その際はこちらのブログでお知らせしますが、ご容赦下さいませ。
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