SSブログ

早期発見早期治療は大切です!! その11 健康運動指導士に何が出来るか? [早期発見早期治療シリーズ]

今晩は

今日は4月らしい一日でしたね。11時頃の突然の雨を除けば・・・・。
そう言っている場合じゃないですよ。もうあと1日で4月も終わり!!このシリーズ
絶対に終わらせるって宣言していたじゃん!!

と言う事でこの1ヶ月、自分の問題に集中するあまり、まとめきれなかったこのテ
ーマ行きたいと思います。

健康運動指導士の位置付けは健康運動実践指導者、スポーツプログラマー等も
含めはっきり言って曖昧です。但し、健康運動指導士が今の所、状況的には最高
の称号とも言えると思いますが、始まりはともかく、今は民間資格。
但し、医療法42条に規定される健康増進施設においては、配置が義務づけられて
いる要員の一部だったりしますが、条文は「健康運動指導士もしくは、それに準ずる
者。」となっているので・・・・・と言わざるを得ません。
色々ありますが、曖昧な情報で論じても仕方無いので、止めます。
ただ、その当時の厚生省、文部省(スポーツプログラマー)の考えがあったとしても、
それを担保しない形ではじめてしまった。ここが最大の問題点だと思います。
それはもう仕方のない事。
不平不満は沢山ありますが、ここではおいておきたいと思います。

一番大切なのは、何が出来るか?その事だけです。
医療機関と違って、必要に迫られて・・・と言う形で接する事は少ない。
基本的には、健康や運動に対してやる気の多少なりともある人と接する形だと思い
ます。
だけど、本当は特定検診(メタボ検診)以前に、常に啓蒙活動に取り組めるか否か?
ではないかと感じています。
これは、学生時代に介護保険の制度の講義を聞いた時には直感していました。
だって、介護保険ってその場しのぎとも言えるのではないのでしょうか?
まぁ西洋医学にもそれは言えると思いますけど。
介護予防と言う言葉も一般化しましたが、はっきり言って一生の問題。
子供の頃から、そして成人してから、常に向き合わなくてはならない事です。
もっとスポーツ振興を介して、運動が日常化=言い換えれば身体活動量を増やさなく
ては生活出来ない社会を構築しなくては、はっきり言って問題は解決しない。
その点のアプローチがおざなりになっている。その事を痛感しています。
走り方や投げ方の教室のお手伝いに入ると、日常運動している子達と、そうでない子
達の差が激しすぎる。
おしゃれに時間を費やすなら、身体を動かす事に時間を費やす方が大切。
その為の環境がないなら、身近な道路等で遊べないと言う問題について、もっと考え
る必要があるのではないのでしょうか?
この点については、禁止するのはいかがな物かと。
車を運転する方は節度を持った道路選択が必要だと思いますし、保護者はルール指導
をもっと大切にする必要があるのでは?
なにより、多少の距離ぐらい時間が許すならと言うよりも、無理矢理その為の環境を作る
方がもっと大切ではないのでしょうか?
これは大人にも言えます。

色々とありますけど、病気に対する知識も若干は必要だとは思います。
それ以上に、元気な人が基本対象なのですから、いかにこの状態をより高めるか?その
為の知識と実践が先ず大切だと思います。
そして、その事をいかなる場面でも多くの人に分かち合いたいと言う意志を持ち続けるか?
と言う事に尽きると思います。
病気になって、それこそ身体行動に制約が出てしまい状況になれば、本人も辛いけどつき
あう周囲だって大変。
それに関わるペイも非常に大きい。
父の事で言えば、今回の騒動で最初の入院先は単なる気胸だったので約25万位掛かった
と聞いています。
で、大学病院が特定疾患扱いをしてくれたので食事代とレンタル品他で3万円位で収まりま
したが、もし・・・。トータルで100万円ぐらい損していた可能性もある。

そうならない為に何が出来るか?健康状態を高める事の大切さを伝える立場で何が出来るか?
常に問い続けなくてはならないと思っています。

それが、健康運動指導士に出来る最大の事ではないかと思います。

さて、明日は最終回です。

似たような事は又書くとは思いますけど、一区切り明日付けます。
nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 5

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。