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早期発見早期治療は大切です!! その2 父の騒動 [早期発見早期治療シリーズ]

今晩は

先ず、父が入院した原因の病気ですが・・、好酸球性肺炎による気胸です。
但し、元々持病として強皮症と心臓疾患を持っていました。
共に特定疾患指定と言う、命に関わる危険度が高い病です。この辺は後々取り上げようと
思います。

好酸球は白血球の1種類で、「アレルギー反応の制御を行なう。I型アレルギーで増加し、
ヒスタミンを不活性化する。弱い貪食能力を持つ。I型アレルギー、寄生虫の感染などで増
殖する」とWikipediaでは取り上げられています。
今回好酸球を増やした原因は何よと言う話になりますが、その前に引っ越しを両親が決断
した事も含めて、病気が発覚する迄の事をお話ししますね。

一昨年の秋ぐらいから咳き込みようにはなって来ていて、昨年の春辺りからひどくなって来
ました。
この頃既に地域連携医に月1回&体調を崩したらすぐ、心臓の定期通院に最初の入院先へ
月1回、強皮症で大学病院へ3ヶ月に1回の通院が日課となっておりました。
が、父は通院の結果も、母に言わせれば都合の良い事ばかりしか言わず、血液検査の結
果も見せない為、喧嘩の種になっていました。
私は私で、何か言っても喧嘩になる(逆も又真なりなのですが)のであえて口出しをするの
を止めていました。じゃないと神経持たないから。
その分家でも孤立していたのかなとは思います。

とは言え、咳き込む事がひどくなってきた為、父も心配になったのか、地域連携医と相談し、
呼吸器のチェックを受けたのですが、アレルギーでカビが出た以外何もなし、と言う事で経
過観察のままでした。
が、母が納得いかない。しょっちゅう夫婦げんかしていたようです。
私も私で、嚥下(食べ物等の飲み込み)の方が気になり、嚥下外来に言ったらとは少し言い
ましたが、言う事聞かず・・・。
そのまま体調が悪くなる中で、心臓の持病がある事、自宅が坂の上で階段を使う事等から、
今後の体調を考慮すると、このまま住み続ける事は難しいと両親なりに思っていたのでしょう。
一駅先の今の街に暮らす事を決断したのでした。
こちらの方が標高が低く、場所にもよりますが、駅から仮住まいにしても買った場所にしても
フラットなので、心臓への負荷がかかりにくいと言うメリットはあります。
また買い物も充実しているので、生活が楽になると言う考えもありました。
でも、娘に取っちゃ大被害ってもんじゃないですけどね・・・・。
買換が決まったのが11月中旬、引っ越しをしたのが12/3でした。

その後どんどん体調を崩して行く中で、どうしてもこなさなくてはならない事を無理をしながら、
息切れしているにもかかわらず、休まずに一気に駅迄ゆくなど本当に無理をしながら、こなし
ていたようです。

そして、12/15に気胸が発覚しました。状況は
「太陽礼拝その後・・とんでもない一日になってしまった」
http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2009-12-16-1
に記していますのでご覧下さい。

その後の経過は過去ログを見て頂けたらと思います。
主立った所で、
1/2 「正月なのに、正月らしくない2日目」 http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2010-01-02
1/6 「まだまだ続く父の事」http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2010-01-06-1
1/8 「医療に思う事」http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2010-01-07
1/10「馬鹿になって聞く事」http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2010-01-10
1/29「久しぶりに父の事」http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2010-01-29
この辺が病気関係については詳しく記していると思います。

入院してから、母ずっと「首に縄を付けてでも、別の病院を受診させるべきだった」と言っていま
した。
私自身も心臓の持病にはマークをかけていたのですが、気胸の応急処置の後に「すぐ心臓の
検査をして欲しい」と何故言えなかったのか?反省しています。

結局は早期発見が出来れば、ここまでとんでもない騒動になる事はなかったと、つくづく思いました。

次は強皮症の事を取り上げたいと思います。
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