猪鼻湖に呼ばれた??は良いが､大珍道中 総まとめ かけがえのない時間でした

今晩は

さて、昨日はどたばたしていた私目です。
と言うのも、一旦帰宅して家の中の用事やら何やらを終えてから、もう一仕事。

初めての場所で指導の依頼があった為、インプレッサと一緒に下見に行ってきたんです。

幾ら横浜市内、環状2号線沿いで近いと言っても、住宅街はわかりにくい場所も多いですし、実際に歩くとなれば環境の把握は必要ですからね。

とは言え、体験会の行きはもう渋滞覚悟でも、下見も時間が遅かったので渋滞覚悟でも、辛かったです。と言うよりも､渋滞が嫌いなんですよね、きっと。

それはさておき、猪鼻湖の珍道中、最終編。猪鼻湖神社での事を整理しつつ、総まとめをさせて下さい。

先ず皆様からもご指摘があったとおり､リスク管理の甘さがあったかも知れません。その点は反省して対策を考えています。又、日々の生活その物でもあるのかも知れないと、考えさせられています。

ですが、それがあったからこそ学びも大きかったし、思い出に残る、単純な珍道中ではなくなりました。一つ成長したかな、とも思えた時間だったのです。

呼ばれた、と言う表現を使っていますが、本当に引き寄せられる様に、行かなくては、と思い始めて約10年程。

今迄夏休みらしい時間が取れず、距離も距離のため1泊2日前提で考えていましたが、踏ん切りがついたのが今回。正直行く前はやっと行く事が出来ると言う喜びと、翌日の体調含めた不安もあって、どきどきしていました。

そんなこんなで走り始めて、駒門PAあたり迄は足柄SAを通過した事に気付かない位快調でしたが、浜名湖迄の距離表示がなかなか出ないので、時間計算も出来ず苦しかった。

でもその苦しい時間に、鈴鹿で暮らした小学校の2年間の引っ越しの往復を思い出しました。

その当時は父しか運転が出来なかったので、横浜からの行きは父一人で（その時は私が新幹線にどうしても乗りたくて、こうなりました）、鈴鹿からの帰りは覚えていませんが、家族3人でその当時乗っていたMTのカローラで東名を走りました。

今回こうして、一人走らせながら、あの頃父はこうして走っていたんだ、とその当時の事は覚えていませんが、振り返りながら、そして、私を呼んだ存在へ心の中で呼びかけても反応が無く、距離の長さに圧倒されての走りだった行きの東名。

そして事件を経て､ようやく猪鼻湖に到着したときの感動。今でも忘れられないし、全てに感謝するしかないと言う思いだけでした。

そして、ようやく参詣した猪鼻湖神社。

参道自体がとにかく険しいから両手を空けていないと怖いし、太鼓橋も又勾配がきつい。

太鼓橋自体は上り下りしなくても脇を通ればお参りできますけどね。もったいないし。

ですが、とにかく思ったよりも規模が本当に小さいお宮でした。

以下のリンクによれば、由来は不明ですがはっきりしているのは南北朝時代以降からははっきりと護られて来たという事。
猪鼻湖神社→http://www.genbu.net/data/toutoumi/inohanako_title.htm
（他にも色々と紹介のHPはありますが、これが一番わかりやすいと思います）



また、その南北朝時代に再建した浜名氏は、源氏物語の「鵺」の項で紹介されている源頼政公の第一の家臣、猪早太師直公が祖先とされています。

なので、猪鼻湖自体、浜名湖もでしょうけど、猪鼻氏と恐らくゆかりは深いのではないのでしょうか。
最も浜名氏と浜名湖のつながりの深さははっきりしているようです。

ただ、私が何故その猪鼻湖に呼ばれたかは分かりません。ただ、とにかく惹かれた､と言うのが正直な所なんです。

だから、ようやくお宮に到着してお参りが出来た時に、祭神様から何か教えを頂いた様にも感じました。

そして行きの全ての事件や、浜名湖迄の距離感覚が把握出来ない事でのつらさや孤独感は、教えて頂いた事を理解する為の必要な時間で、必要な事件だったとも思いました。

それ位大きな何かを得た､と言うのか、言葉にするには難しいのですが、端的に言えば､本当に必要なら引き寄せられるし、信じて後はゆだねるしかない。

何処か不安があるなら、その不安と正直に向き合う､と言う所ではないのかな、とも思いましたね。
だからこそ、日々の生活を怠らず大切にする事、何だと思います。

そして、お参りの後に私を呼んだであろう存在から､呼びかけを受けたような感覚を感じて本当にほっとしました。そのまましばらく湖を感じていました。

ただ、淡水では無かったので持参したお守り類を浄化する事は出来ませんでした。

そして往復の中で、私を呼んだであろう存在達はきっと馬や徒歩での移動だった、だから車は現代の馬なんだとも感じて、インプレッサがより愛おしくなったのも事実です。

不安を抱えていてもインプレッサが一緒だから何とかなると、大分助けてもらっていたんです。後は運転する私次第ですから。

だから楽しくない珍道中では無かったんです。
史上最強、もうないであろう大珍道中でしたが、私にとっては全てひっくるめて大切な、楽しくもあり､辛くもあり、泣き笑いが含まれた珍道中でした。

これにて、猪鼻湖に呼ばれたお話しは完結。
でも、近いうち（っていつよ??御殿場の凍結だけは避けたいよね）に必ずもう一度行くので、今度はもっと違う珍道中を報告します!!

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全て火曜日13時30分開始15時00分終了（予定）
場所：横浜市中田コミュニティハウス（横浜市営地下鉄ブルーライン　中田駅下車）
地図：http://www.city.yokohama.lg.jp/izumi/03shinkou/01chiikikatudo/nakatachmap.html
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