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通信インフラ [コミュニティ]

今晩は

奄美も大分落ち着いた様ですね。良かったです。
父と通信障害の話をしたのですが、結局は電源が届かない事にはどうしょうもない。
携帯が当たり前の時代ですが、携帯の基地局には実はケーブルがつながっていて、
従来の電話線に接続されています。
この電話線が単に切れたなら、直せばいい。
でも、奄美の場合はもっと複雑でしょう。
電話局は災害に対応出来る様、特に交換機は水につからないように設計されている
そうです。だからあれだけの建物になってしまうと。
そして、今は無人で運用できるようになってしまいましたが、かつては人の力が
必要だった、と話してくれました。
実際電話局の建物って巨大です。それに、建物の内部の部屋が活用されないんじゃぁ
無駄だと思ってもいました。
確かにその辺は考慮する必要はありますが、実は必要な設備だと言う事なんでしょうね。

電話だけで考えれば、20年位まで前は有線の電話が当たり前でした。
だから、交換機や有線のインフラは維持して当たり前だった。
が、今は無視されている・・・。
と言うよりも、実は携帯の電波は最終的には有線ルートを介して、携帯基地局から電波
になるか、有線網で接続されるかのどちらかであるかと言う事をどれだけ知られているか?
と言う事になるのかも知れませんが・・・・。
たまたま私は家族の力で知る事が出来た、幸運があるのですが。

郵政民営化が記憶に新しい所なんですが、一応そう言う家族なので電電公社の民営化
は見てきました。
だから、つくづく思うのです。
進んだ技術には、その基礎になっている過去の技術があり、インフラがある。
従って、現代の通信インフラを維持する為の基礎は、規模の大きさは時代で変われど、
変わっていない様に思うのです。
これは郵便の配達システムも同じです。
それを誰が維持するのか?問題が一番大きい所だと思います。

個人的には安易な民営化は違うのではないかと思っています。
インフラの基礎は、国をはじめとした行政の責任で管理し、その運用をゆだねると言う考え
方がベターだと思っています。

皆様はどうお考えでしょうか?
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