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早期発見早期治療は大切です!! その8 何で食事制限なの?? [早期発見早期治療シリーズ]

今晩は

2回続けて日常の気づき(と言うのか何というのか)を書かせて頂きました。
父の騒動を記し始めてもう1週間以上経ちますが、頭の中にある事だけでは書けないので、
時間がかかって、昨日も申し上げたとおり、ややお疲れ気味では筆が進まないのです。

昨日は本当にありがとうございます。その後の父は元気その物です。
まぁ、単なる筋肉痛で終わって欲しい所です。

と言う事で、食事制限が出てしまった理由を少しまとめたいと思います。
心臓の事も少し言及していますが、特定疾患に指定される心臓病の1種類なんですが、今回
の騒動が起きるまでは「疑い止まり」だったため、適応が出来ません。
申請の為には細胞検査が必要らしいのですが、今の状態ではその検査自体がリスクが大き
すぎる為、見送る事になってしまいました。
但し、臨床的にははっきりとした症状は出ており、余力が非常に少ない状態である事は明言
されています。
そんなこんなで食塩制限が先ずかかりました。1日6g。
何故血圧・心臓関係では食塩制限か、と言う所は下記過去ログをご参照下さい。
塩って実は・・・http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2010-02-02
塩って実は・・・その2食塩感受性 http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/2010-02-03
ですが、父も私も低血圧です。
但し、その情報がほとんどない為、入院中何で血圧が上がらないんだと、医師団達は相当悩
んだようです。上が80切っていた事も度々だったと聞いています。
結局、退院後過去の健康診断(それも心臓問題発覚直後)の結果が出てきて見たら、上が90
ぎりぎり位って事が判明。あらまぁって事で、「低い状態になれているんですね」と言う事で一応
解決。
いずれにせよ、低い状態に慣れている所で、しかも心臓の余力がない所で、食塩による最強の
昇圧作用を書けて無理に血圧を上げても、リスクが高くなると言う事で、制限を外しようがない
状態です。
濃い味大好きラーメン大好き。相当しんどいみたいです。

次、カロリー制限。
糖尿病もないし、体型はがりがりと表現したくなるやせすぎ体型の父。
高校生の時に取り組んでいた卓球で試合に勝つために、体重を絞り込んでいた事で
最も軽い状態の体重がその後の人生での標準となっていたので仕方がないのです。
が、今回の騒動で更に10kg位落ちている・・・・・。ので実はお尻に・・・・(言いたくない
ので省略。許して)。
だから、どんどん食べて体脂肪を付けないように注意しつつ、取り戻したいけど・・・。
間質性肺炎の治療薬がステロイドで、しかも体内のホルモンバランスを崩す位(それ
でも一般にステロイドパルス療法で使う量の半量程度から治療を始めて、その量から
減量してはいるのですが)の投与だったため、インシュリン感受性が狂う可能性がある
事から制限となりました。
この辺は調べたんですが、今一よくわかりません。とりあえずWikipedeiaの記事他
参照リンクの内容ををまとめると
ステロイド製剤の多くは、主に糖質コルチロイドで構成されていて、副腎皮質から分泌
されるステロイドと同一成分だそうです。
この副腎皮質ホルモンは生体エネルギーを上げる方向(つまり、エネルギー消費を高
める作用)があるため、血糖値を必要以上に下げてしまう形になり、食欲を増進させる
可能性がある事、にも関わらず筋での糖利用を妨げてしまう事等の副作用があります。
他にも、筋力低下作用など等、今の父にとっては「冗談じゃない!!」と言いたくなるよ
うな副作用ばかり。
そうそう、骨粗鬆症の副作用もあります(父の場合はやせすぎ+過去の喫煙由来)
はぁ~って感じです。
と言う事で・・・。

塩分制限だけは一生つきまとうとは思います。
とにかくカロリー制限だけは早くはずしたいと思います。
でも、待てよ。
ハイカロリーな食べ物って、下手すると塩分量も多い・・・???
そんな状態になるまで、定期通院の結果を信頼しきっていた人が悪い!!
と同時に、けんかになっても何でも、通院に一度は付き添わなかった私達も悪いのかも。

参照リンクは下記の通りです。
wikipedia ステロイド
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89
治る.com ステロイド
http://www.naoru.com/steroido--.htm

次回は、書けたら要介護認定を受ける意味を考えてみたいと思います。
書けるかなぁ・・・・。大分ゴールは見えてきた。

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marilyn

いろいろと大変ですね。
でも食事は本当に重要ですよね。
by marilyn (2010-03-29 06:47) 

piano

私も腎臓病を患ったことがあるので今でも塩分控えめを
心がけています。
by piano (2010-03-29 07:42) 

tsworking

marilyn様 piano様

ありがとうございます。
お二人ともアメリカ在住でしたね。
そちらのお食事は本当に気を付けないと、塩分過多・カロリー過多になりやすいと聞きますが、如何でしょうか?

さて。食事関係は母が相当努力しておりまして・・・。
娘は頭が下がる思いです。
とは言え、食事が身体をつくり健康を創ると言っても過言ではないので、本当はもっともっと大切にしなくてはならない事ですよね。

反省も含めて、食事関係については又触れてゆきたいと思っています。
ご期待下さい。

by tsworking (2010-03-29 23:45) 

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