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地域活動を支える人を引き継ぐ、活動を支える環境を考える [コミュニティ]

こんにちは

先日地域活動で、スポーツセンター主催のイベントのサポートに入りました。
主体はスポーツ推進委員ですが、重要メンバーそのXで担当時間帯は上へ下へと走り回っておりました。
DSC_0678.JPG
その席でこんな会話がありました。
「後任決まらないんだよね」「うち(の地区)もおんなじ」、「だから仕事との調整がなかなか上手くいかないんだよ」、「困ったねぇ」

私はスポーツ推進委員ではなく地域スポーツ指導者としての参画ですが、彼等の言い分というのは長い間サポートに入っているのでほぼ常に、20年近く聞いている話です。そして、どうしたらその状況を打破できるのか、議論されている所を私は正直見た事はありません。

他方、今暮らす町内でも交代制で割り振られる班長以外の町内会役員のなり手がなく、どうした物かとプロジェクトチームが成立しているのですが、なかなか上手く進んでいる様子が見受けられないようです。

そんな状況が改善されないまま、今日迄至っていますが、この20年間の間に、地域活動の重要性、特に自助の関係で振興活動の必要性も訴えられる様になりましたし、関心縁でつながる方々も増えてきました。

例えば、ヨコハマトリエンナーレにおける、ボランティア集団「ハマトリーツ」。
大規模イベントを支えるのに、職員だけでは間に合わないのも事実ですから、こうした支え手が必要です。

そして彼等自身で仕掛ける活発な活動もありますから、その事で楽しませて頂いているのも事実です。

地域活動でもそうした仕掛けを作り、育む、そして引き継ぐ関係を構築する必要が有ろうかと思います。

そう考えた時に、何処が窓口となって関心の有る方を引き寄せるのか、その点を仕掛けていく必要がでてきています。

農村部等では青年団があったから、自治会の役員等はなり手を探す必要はなかったと話を聞く事もあります。

が、都心部でそこまでのつながりがあったら、信じられない時代になっています。
それどころか、介護/育児に関わる休暇は必要と判断あって、社会的にも少しずつ認められるようになりましたが、町内会や地域貢献活動に関してはまだまだと思います。

では、どうしたらよいのか、ここからは私論をまとめたいと思います。

先ず、やってみたい人を受け入れる、気付いて誘い込む窓口ですが・・・。
町内会を事例として考えたいと思います。

運動会・盆踊りの場合、設営等で人手が必要です。そして、事前事後の準備片付けも必要です。結局役員/班長総動員です。

盆踊りの場合は、練習会を開催しているので、そこで先ずは踊り手を養成する仕組みが出来ます。私もここに参加しています。これで踊り手の数を増やすことが出来ました。

また、平均年齢を若干下げる役割も図らずしも果たした事で、当日の参加者(特に踊りの輪を拡げるべく)従来の曲以外に盆ダンスと言われるジャンルの曲を導入できるように、提案をし、責任者共々準備をしている状態です

が、実際は当日の運営部隊が非常に重要です。とにかく人手は欲しい。
役員だって、班長だって当日対応出来ないって事は当然の如く考えられます。

であれば、その行事単独で協力できる方を町内から募る。
但しその後の町内会行事への参加には強要しない事は絶対です。

その内、年数を重ねる事にその行事だけのベテラン協力者が出てきますから、その方に部門のリーダーをお願いし、役員等にも負担がかからない仕組みを作ってゆけば良い。

とにかくつながっていく事を優先した仕組みを作ることが重要です。
その中で、町内会その物に参加したいと思えば、自然な合意形成がなされるでしょうから。

そして、社会環境に対しても目を向ける必要が有ります。
任意団体とは言え色々な背景から成立した町内会組織があり、その町内会の努力でゴミ出しが出来ている現実があります。何かあれば町内会単位で物資等が届く仕組みになっているからです。

最高裁判例では、町内会に加入せずともゴミ捨て場は利用できる、とされてはいる物の、そうした努力があっての話ですから当たり前の様で当たり前ではないことです。
マンションの場合は管理組合あっての話ですよね。

そうこう考えると、町内会活動/マンションの管理組合活動等、暮らす地域に対する活動に参画する事自体、社会貢献活動と読み解く事が出来るかと思います。

しかし、職域の社会貢献活動に、こうした活動は取り込まれているのでしょうか??
恐らく、と言うか、間違い無く取り込まれていません。

であれば、企業の社会貢献として、こうした町内会活動を大切にするという判断は出来ないのでしょうか。せめて休暇申請があった際にこうした事情があれば優先的に認める。

ボランティア休暇を拡大してこうした行事に積極的に参画する職員の昇給昇格等に不公平にならぬような配慮は出来ないのでしょうか。

今回は町内会の事例を出しましたが、その他アマチュアが主体となっている競技スポーツの大会運営もそうですし、プロスポーツ大会でも裏方の大半がボランティアであったなら同様の配慮は必要かと思います。

そうした事を通じて、結果的に社員一人一人の視野が広がる事になるはずです。
そうする事で業務に対してもより良い形で還元がでてくるのではないでしょうか。

又、同じ様に、町内会の体制も又考える必要が有ります。
今暮らしている街は会議等は全て夜の通常の勤務時間帯で対応出来る様にしているので安心ではありますが・・・。

若い世帯が班長になっても、彼等が参加出来るタイミングで会議を行う事なく、郷には入れば郷に従えを貫いて、新住民と今迄暮らしている住民が交流できるチャンスを逸している事例もあると聞きます。

そうした事も考慮して対応する必要が有るのではないでしょうか。

色々書きましたが、もっと私もそうですが、自分が暮らす地域社会に関心を持って、出来る事に貢献する、企業等はその事が組織の価値を高めると一員の貢献を支援する。
そうしたサイクルを創り出す事も必要な時代だと強く感じています。

Project tsworkingからお知らせ

Project tsworkingのポール歩きの会は
ポール歩き用ポール3種類全てに触れる事が出来るだけでなく、更にポール歩きのマナーを会得したら、第一人者に慣れること間違い無し???だったり??

開催日時 11月5日(日)集合9:10 9:15~12:00終了予定
集合場所:戸塚スポーツセンター 研修室第一部:屋内プログラム編(ポール歩き基礎・マナー&フィットネスウォーキング+コンディショニング)(集合から10:50迄)
第二部:柏尾川遊歩道及び周辺東海道史跡を巡るウォーキングの部(11:00~12:00予定)(但し第二部だけの参加は安全管理上・プログラム構成上お断りします。)
雨天の場合は集合場所でポールエクササイズを予定
参加費:1000円(施設利用料/保険料込 一部/二部共通)
レンタルポール別途500円
持ち物:汗ふきタオル、ふたが出来る水筒 状況により帽子  
運動の出来る服装 ウォーキングシューズ    
ロッカーが使用不可、リュックサック又はウエストポーチが必要です
レンタルポール手配の都合上早めのご連絡をお願いします。

ストレッチタイム
日常の動きをよくするには、体の使い方を見直す事も一つ。
そこに良い動きや、からだが動く範囲が広くなれば、もっと良くなる。
イスに座った状態や、小さいボールを使ったり、タオルやポール歩き用ポールを小道具に
気持ちよく、おうちで出来るストレッチを楽しみませんか??
日時:10月17日
原則第1/3火曜日13:30~15:00
場所:横浜市中田コミュニティハウス(横浜市営地下鉄ブルーライン 中田駅下車)
地図:http://www.city.yokohama.lg.jp/izumi/03shinkou/01chiikikatudo/nakatachmap.html
参加:初回体験のみ無料 以降都度500円
持ち物:大判のバスタオル2枚+通常のタオル1枚ご持参下さい
その他汗ふきタオル、水分補給用の飲料もご持参下さい。
予約は不要ですが、時間帯によって運動強度が変わります。参加希望の方は、先ず問い合わせをお願いします。
全ての問い合わせ申込みはこちら (←クリックして下さい)もしくはブログパーツのメールフォームでお願いします。

是非ご一緒しましょう!! お待ちしております。

お願い
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お心遣い感謝します。押して頂く前に、以下リンクをご一読頂きたくお願い申し上げます。
運用に当たってのお願い:http://tsworking.blog.so-net.ne.jp/archive/c2303684670-1
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